銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

ちょっと前のMacでDVD

2004-11-29 14:54:17 | あきかぜ便り~日記
 私が使用しているMacは PowerMac G4 450 AGPです。

 最新機種からすると、古い部類のG4マシンとなってきた感じがします。OS Xで若干のもたつきがあるものの、とりたてて不満があるわけでも無いので使っています。今年の初めに電源ユニットが故障してしまったので、社外品に換装した以外は問題なく稼働しています。

 さて、導入したDVDレコーダーはパイオニアのDVR-710HSという機種です。FireWire経由で利用できるという情報がメーカーのサイトにありましたので、この機種にしてみました(在庫処分で安かったのも理由ですけどね)。ただ、未確認ながら私のMacには致命的な欠陥があるらしく、FireWireのコントローラーチップに問題があって起動中に接続したり切り離ししたりできない(?)とのことらしいので、SCSIと同じように扱っています。まだ、SCSI機器が多い環境なので気にはなりませんが、人によっては不便かもしれませんね。

 接続してシステムプロファイラで確認したところ、DVカメラとして認識されているようです。iMovieでDV形式でのやりとりもうまくできました。しかし画像取り込みの祭に、Macの方が切り替わるまで若干の時間を必要とするようです。この点は今後、本格的に使用していきながら確認していこうと思います。なにせ最新機種ではありませんし、これもご愛嬌でしょうね。

 FireWire関連では、SCSI CD-Rドライブが故障したので、DVDスーパーマルチドライブも導入しました。まだ時間がなくてDVDを扱っていません。順次、状況を書き込んでみようと思います。


ブログを始めました

2004-11-29 13:09:57 | ブログのブログ
ブログを始めてみました。。
ほとんど日記がメインとなりそうです。
~旧日記から移動させました

 DVDプレーヤーを買い替えました。正確にはパイオニアのDVDレーコーダーにしました。やっとDVDレコーダー導入ですよ~使っているパソコンがMacintoshなので、Macと連携ができるという点と、いつもの「型落ち」在庫処分価格で購入を決定(これが一番大きな理由かな)。
 今までは松下電器の最下位の格安再生専用機種を暫定的に使用してきましたので単純な比較はできませんが、このレコーダーの音が予想以上に良かったのでビックリ。専用CDプレーヤーはレガートリンクコンバージョンに魅かれてパイオニアを使っています。専用機に似通った何となくいい感じの音がするのですねえ。
 いま、アンドレ・ギャニオンを聴いています。ピアノがやさしい音になりました。これでフィリップスのクラシックを聴くと(価格なりの)いい音が期待できそうです。もともとCDの音は好きになれない部分があって、柔らかい音のする機種を求めてきました。何も考えずに選択した割には、今回の選択は正解だったようです。
#まだ、アンプが暖まっていないので、ちょっと固いかなあ
##あくまでも価格帯を意識してのお話です

 で、「恋風」も見直しています・・・七夏の声を担当されている中村有岐さんの声が好きなので、当然、注目してしまうわけで~映像で例えるならば、焦点修正作業をしたあとのハッブル宇宙望遠鏡の映像という感じでしょうか。声の細かいところまで見えるようになりました。そして、柔らかい音=「声」になりました。先日、全話を見終わったばかりなのに新鮮な印象を受けます。さらに今まで聞こえてこなかった音があったりしまして、ビックリの連続です。
~七夏の声は、本当にイイです。結構、七夏にハマッテるかな?(^^;

***
 前述の通り、恋風~DVD版全話を古いプレーヤーで見終わりました。でも、いわゆる「妹萌え」の視点からは見ることは、どうしてもできなかったです。確かに「ドキドキ」モード全開ですけどね。
#新しいDVDレコーダーで鑑賞し直しているところです

 もともと始めは全く興味のない作品でした。しかし、失われた時間と空間を純愛という無等価のもので補おうとしている、いや、そうしなくてはならない兄妹の姿が描かれているのではないか?と感じてから、大いに興味を持つようになりました。それに兄妹の姿を通して間接的に描かれる家族の姿は、ちょっと哀しいですしねえ。目が離せなくなってしまったというか・・・
 純愛という言葉すら好きな表現ではありませんが、「純」であるほどに耕四郎と七夏にある心の傷の深さと空虚な思いが明確になり、心に深く入り込んでくる部分です。それゆえ、終始、複雑な思いで見続けてしまいました。この種のアニメとは接点の無い私なので、ちょっと視点がずれているのかもしれませんけど。

 DVD第8話で、幼い七夏からカップを受け取った耕四郎のシーンは好きです。単なる回想シーンのはずなのに、演出が良くてジ~ンとくるとともに、意味深いものを感じさせました。バックで流れる「桜道~風に舞う息吹たち~」はいいですねえ。先にサントラで聴いていて好きな曲だったので、「こういう使いかたをするとは!」と思わず声を出してしまいました。
 音楽の作り込みが良く、サントラCDは素晴らしいです。美しい旋律でとても気に入りました。主題となる旋律をいろいろな形に変形しているところが、さらにいいです。何でも音楽主体で見る傾向があるので、音楽が気に入ったことも入り込む大きな要因になっていたことは否定できません。

 私としては、いい作品に出会えたと思っています。