銀の砂時計

Elegant~美しい旋律に調和する良質な風景・生活空間を求めて

ドライブのお友だちは音楽なのですが・・・

2006-02-20 11:14:32 | あきかぜ便り~日記
私のプリメーラ・カミノは「カセットテープ・ラジオ」が純正の設定となっていました。オプションなどで他の設定もあったのかもしれませんが、中古で購入しているので詳しくは分かりません。基本的にラジオが聴く事が出来れば充分とはいえ、山間部ではラジオが入らない事も多く、初代プリメーラの時からCDがあったらいいなあと思っていました。

そこでプリメーラ・カミノを購入してすぐに交換したのがラジオのユニットでした。カセットテープでは思うような操作性を得られない、MDでは再生音に不満がある、iPod系もイマイチな音ということで、現状でベストな選択はCDではないかとの考えでCDに決め、オークションで純正CDユニットを入手しました。さすがに純正ということもあって簡単に組み込むことができました。ただオートアンテナの配線構造の違いから、車のキーを入れると自動的にラジオのアンテナが出てしまうという副作用が出ていますが・・・
(^^;

純粋なオーディオマニアとしては、車のオーディオ環境の限界など考えるまでもありません。平進加速度座標系で回転体を扱い、常に変動する電源電圧で駆動して、狭い無響音室のような車内でノイズを充満させて聴くのですから、まあ「それなり」という尺度で判断しています。AC電源の極性や電源コードの材質で云々するような環境ではありませんしね。とはいえ、カセットテープに比べるとはるかに快適な再生音になりました。

車で使用するCDユニットは構造上スロットローディングになっているのが普通のようです。最近ではノートパソコンでも採用される例が多くなりました。しかし、スロットローディングは本来「非接触」が特徴であるはずの光学記録媒体をズルズル~とドライブ内に吸い込んで行きます。ピュアオーディオのCDドライブで採用されるトレイ式でさえ、使用する際にディスクに傷がつかないよう気を使っている私にとって、このスロットローディングというものは精神衛生上も好ましいものではありません。本当にあの「ズルズル~」が好きになれません。
#この点、初期のフィリップスCDプレーヤーは良心的だった

そこで車の中で聴くCDはすべてCD-Rにコピーすることにしました。もちろんCD-Rにコピーした段階で音質が劣化しているのがわかりますが、車の中で聴く目的ということで目をつぶり、なによりオリジナルのCDを大切にしたいという目的を最優先させました。ということで、大量にCD-Rを購入して、Macで連続コピー茉莉という憂き目にあったのはヒミツです。

使用開始から1年近く経過した今、何気なくCD-Rの信号面をみてみると、予想通り細かい傷がいっぱいついていました。運転中でも丁寧に扱っているつもりですが、スロットローディングという構造上、細かい擦り傷が付いてしまうようです。いまのところ信号読み出し不良のディスクは出ていません。聴く回数が多いディスクほど傷が多く、これはいつまで持ちこたえるのでしょうか?やはりスロットローディングという形式は問題がありそうです。ディスクはCD-Rにコピーしてから使うべきでしょうね。

さて、運転中に何を聴いているのかというと、クラシック全般、谷山浩子さん、岡崎律子さん、アンドレ・ギャニオンなど普段聴いているものと同じです。「いないいないばぁっ!」のCDとかもあります。アンドレ・ギャニオンは中国道や八ケ岳周辺で、木屋響子さんは深夜の名神道で聴きたくなってしまいます。時間・空間を自分で移動する運転という行為は、時に音楽的なイメージをふくらませてくれますしね。ちなみに「苺ましまろ」のサントラも聴くのですが、聴きながら第2話のアナちゃんを思いだしてニヤとしたり・・・というのは関係ない話なので語りません。
(^^;


ミシュラン X-ICE にしてみました

2006-02-19 17:33:08 | あきかぜ便り~日記
昨年、中古で購入したプリメーラ・カミノは年式の割りには故障も無く、購入後の経過は順調です。ただ、さすがに1回も交換していないと思われるタイヤは劣化が進み、1月になってサイドに大きな亀裂が出来てしまいました。これでは安全な運転することは出来ません。そこでタイヤを交換することにしました。

ただ純正の鉄ホイールをそのままにするかは迷いました。というのは、純正のホイールキャップは地味で派手さがなく、私的には気に入っていたからです。何ともニッサン臭いようなデザインだけど嫌味が無い点が好きで、前の所有者が一度もこすっていない為に傷も無いので、使えたらそのままでも良いかな~と、考えてもいました。しかし、ホイール本体をよく見てみると、錆が多数発生しているので、こちらも交換することにしました。

念のため、タイヤの銘柄やタイヤの種類も検討しました。こちらの方は事前にメーカーのサイトで調べて、ある程度の予習もしました。2月も終わるというシーズン終了間近ではありますが、近いうちに降雪地帯へ行く用事があるので、初めてスタッドレスタイヤにしてみることに・・・

近所のショップに行って見ると、スタッドレスとアルミのセット商品があったので、値ごろ感のあるダンロップとミシュランに絞って、店員に相談しました。「都市部がほとんどで、高速走行が長いのならミシュランが良いのでは?」とのアドバイスで、ミシュランに決定。特に銘柄にこだわるわけでも無いし、高度な運転をするわけでも無いので、とりあえずミシュランのスタッドレスにしてみました。タイヤのサイズは純正のまま185-65 14インチ、これにアルミホイールとセットで交換。在庫があれば、表示特価から更に10%引いてくれるというので(在庫整理かも?)、在庫を調べてもらうと、在庫有りとのこと。すぐに購入を決断したのはいうまでもありません。

さて、ミシュランX-ICE導入して2日で一般道200km、高速200km以上、計500km近く乗ってみました。高速道路では雪に遭遇出来ませんでしたが、寒い中での雨とドライ環境は走行できました。スタッドレスは初めてなので、サマータイヤと比較することしかできません。全体的にはサマータイヤに比べると、柔らかい乗り心地という印象。法定速度でゆったり走行するのであれば、高速道路でも安定しているタイヤで、私としては満足のいくタイヤだと思います。スゴイという驚きを与えるタイプではありませんが、都市部でのスタッドレスってこういうものなんだ~と教えてくれる一面もあります。

プリメーラ・カミノに乗り換えてから、高速道路での継ぎ目通過時の挙動が初代プリメーラと比較して優しくなったように感じていました。以前は1000kmも連続して高速道路を運転すると、継ぎ目通過時の挙動が「チョットきついなあ」と思うこともありましたが、カミノになってストレスが軽減されていて、この点を気に入っていました。それだけカミノ純正の状態を気に入っていたので、タイヤ交換で変な方向に変化してしまうのが心配でした。しかし、この心配も必要なかったようで、乗り心地が柔らかい方に若干シフトしたくらいで、大きな変化は感じず、とりあえずは安心しました。走行ノイズも思っていたほど大きなものではなく、今までとの違和感も感じませんでした。
#もっともドライ路面でのグリップなどはノーマルタイヤの方が良いのでしょうが・・・

このミシュランX-ICEの全体的な印象は「チョット地味な良い子」という印象です。地味な運転で、主に雪の少ない場所で乗る私には製品の性格が合っているのかもしれません。あとはスタッドレスタイヤの本業である雪道での挙動がどうなるか・・・です。

専門的な細かいことは気にせず、値段が決定打になっているような買い物でしたが、良い買い物だったと思います。
(^^)


アップルオンラインストアから到着

2006-02-14 15:14:10 | あきかぜ便り~日記
アップルオンラインストアで注文していた
「マスターマネーMac版」
が到着した。

予想以上に早く到着したので、少々驚いてしまう。アップルというと、何となくゆっくりモードというイメージがぬぐえないのであるが、今回の注文に対する対応はたいへん俊敏で評価できる。アマゾンの注文と同じくらいの感覚で品物が到着したような印象だ。もっとも、在庫があったからということも影響しているのかもしれない。

アップルオンラインストアの詳細な状況とソフトウェアの詳細は後日に・・・


パンと紅茶と・・・

2006-02-13 01:04:24 | あきかぜ便り~日記
いつものパン屋で販売されている「紅茶パン」。正式名称はよく覚えていないが、私は「紅茶パン」と呼んでいる。それはどんなものかというと、メロンパンのような形状をしているものに紅茶が練り込んであり、紅茶のほのかな味が楽しめる、私のお気に入りだ。

パンはあまり好きというものでもないので、出来るだけ好きなアイテムが入っていそうなものだけをチョイスすることにしている。自動的に紅茶と名がつくパンはいろいろ試してみることが多い。今の私にとって、紅茶のシフォンケーキ系を越える存在はこの「紅茶パン」であり、パンがそれほど好きでない私を虜にしてしまった「紅茶パン」の存在は、それこそ偉大なものだ。

さて、このパンと一緒に飲むお茶は何があうでしょう?
この「紅茶パン」は単体で食べても美味しい。しかしながら、昼食やおやつの時間ということになれば、やはりお茶が欲しくなるもの。

まず、コーヒーはパンの紅茶の味と全くマッチしない。この組み合わせは避けるべきだ。せっかくのパンの美味しさがコーヒーの強い力で消えてしまう。

では、紅茶で・・・トワイニング紅茶のダージリンを始めに試してみた。これは、普段、単体で飲むのに気に入っている銘柄。結果は、まあ、美味ししいかな・・・と言う程度だった。「想定内の美味しさ」という表現がピッタリくるような印象。

次にトワイニングのオレンジペコで試すと、これが絶妙な取り合わせであることが判明。これは「想定外!」だと騒ぎたくなるくらいの美味しさなのだ。パンの紅茶の味と液体の紅茶の味がの組み合わせが絶妙で、パン単体で食べるよりも数段美味しくなる。それは分散和音的な美しさとでも言いたいくらいの美味しさに感じるのだから、嬉しくなってしまう。

正直なところ、私はオレンジペコ単体にイマイチ感が漂っていたので、この組み合わせにより、紅茶の方も見直すことになった。パンと紅茶の組み合わせの違いで、紅茶の性格までもはっきり出てくるとは、紅茶の世界も奥が深いようだ。

紅茶というと「銀河英雄伝説」のユリアンか「苺ましまろ」のアナちゃんかというレベルの私には新鮮な驚きを与えてくれる出来事だった。

このパンと紅茶の組み合わせは絶妙だ・・・
(*^^*)


家計簿ソフト

2006-02-12 14:11:23 | あきかぜ便り~日記
私は家計簿ソフトが好きだ。こまめにつけているのかというとそうではないが、ざっくりとソフトに入力するだけでも、全体の資産概況が把握できて便利だからだ。それに自動的に生成されるグラフは見るだけでも面白いし、なによりグラフの確認によって無駄遣いの防止に役立っているのはうれしいところといえる。

私が使っている家計簿ソフトは、「らくらく家計簿ゆとりちゃん5」Mac版。発売されてから、かなりの時間が経過しているソフトなのだが、そのまま使い続けている。いくら待っても OS X 用の新バージョンが出ないので、G3 Mac の Mac OS 9 環境で使用している。

Mac環境での家計簿ソフトという選択はなかなか難しい。選択肢が圧倒的に少なく、ウィンドウズ環境が羨ましいと思う。もちろん自宅に鎮座する東芝のPCに導入してしまえばいいのだけど、どうにも各種ウィンドウズ版ソフトのデザインが気に入らない。すっきり・あっさりとしたデザインではないので、気持ちよく決断することが出来ないのだ。
#「ゆとりちゃん」ぐらいでデザイン的には限界だし

今まで使用している「ゆとりちゃん」を、このまま使い続けても良いとは思う。しかし、管理する銀行口座が増えたり、カード管理を行うには、限界が見えてきているのも事実なのだ。他に選択肢がないかと、ネットを調べると、有名なアジェンダの「ぱぱっと家計ノート」が出てくる。残念ながら、こちらのソフトは1月31日で販売が終了していた・・・

先日、アップル・ホームページのアップルストアをブラブラと眺め歩いていた。そこに意外なものを発見。「Master Money for Mac」というソフトが出ていた。このソフトの説明文には「家計から資産管理までトータルで管理できる」と掲載されていた。まさに私が探していたソフトかもしれない。
#PLUSYUさま、ゴメンナサイ(^^;

早速、発売元のHPを調べてみた。新しい環境で設計されているソフトだけあって、さすがに「ゆとりちゃん5」に比べると隔世の感がある。個人的にこだわりのある画面のデザインも、ボテボテしていないようなので好感が持てる。ただHPに掲載されている画面キャプチャは小さすぎて、用をなしていないような気がする。この点はマイクロソフトのサイトの方が良く考えられている。発売元のプラト社には、キャプチャ画面、操作の紹介画面など、改善を望みたい。

いま、私はアップルストア経由でこのソフトを購入してみようかと考えている。いよいよ「ゆとりちゃん」のコアラのアイコンとお別れになってしまうかもしれない。


ボーダフォンのカタログ?

2006-02-05 22:02:38 | あきかぜ便り~日記
私はDoCoMoのムーバとPHS京ぽんを併用している。でも、他社の動向も気になり、一応チェックをだけはしている。ムーバの電池も元気が無くなってきたこともあり、最新動向は無視できない側面もある。先日、立ち寄った量販店でカタログを見つけた。正確にはカタログというよりも、小冊子というべきかもしれない。今月はボーダフォンのカタログ横にあった冊子に興味を持ったのである。

それはボーダフォン携帯電話 903T のGPS機能を紹介する目的で作成されたと思われる小冊子で、「Vodafone 903T で行く 全国のおいしいカフェレストラン」という何とも長い題名がついているものだった。

確かFOMAも同じように、機能を紹介する冊子があったような気がしないでもないが、ボーダフォンのそれは内容的に良くできているように思えた。というのも、美味しそうな写真、魅力的なお店の写真がきれいに掲載されているからだった。とてもセンスよく、まとめられていると思う。ただ、小冊子という制約のため、紹介されている店の数が少ない点が残念でならない。あまりに作りが気に入ってしまったので、ボーダフォンではなくて「カフェレストラン」の冊子があると、友人にお勧めまでしてしまった。

もちろんボーダフォンの携帯電話を宣伝する目的があるから、いろいろなNAVIのヒントが記載されている。読者を903Tに誘導しようという部分もあるのだが、さりげなく紙面に溶け込んでいるように編集されていて嫌味が無い。この嫌味の無さも私が気に入った部分である。無料で配布している冊子とはいえ、編集での手抜きはしていないようだ。

友人が使っていたごく初期のボーダフォン3Gは不具合が多く、それを見ていた私もボーダフォンに対する印象がイマイチになってしまった。しかし、今回の冊子は評価してもいいかな~と思っている。
#この段階でボーダフォンのイメージ戦略に乗せられている??

見ているだけで、行ってみたくなってしまう・・・


苺ましまろDVD-5

2006-02-02 12:42:36 | 映像空間
1月の終わりにリリースされていた「苺ましまろ」のDVDをやっと観ました。退院後の体調がイマイチな状況だったこともあり、パッケージを開ける気にもなれませんでした。観る気になれるほど、気力も回復してきたということでしょう。同時に、食事制限もなくなりました。とはいえ、食欲が完全に回復しない状況は続いていますので、いましばらくは気長に様子見です。

今回も面白いですね。台詞の面白さは相変わらずですし、何といっても絶妙な「間」がたまらなく好きです。全く同一ではないものの、原作が持ち合わせている行間のイメージを、「間」でうまく表現していると思います。また、キャラクターの設定がかわいいというのも注目点なのかもしれませんが、台詞というより「実践会話」と言いたくなるような言葉のキャッチボールが、千佳ちゃん的な表現で言う「私のツボ」にハマッテいる部分でもあります。ラジオの朗読と同じで、「言葉」でここまで引き込まれるのはスゴイと思います。

第10話の始めの方で、千佳ちゃんが「さたけ」を抱きかかえながらテレビを観ているカットもいいですね。この作品は脇役であるはずの「犬」の描き方も細かいです。実際に飼っていないと気が付かないような、ごく普通に生活している犬の姿がチョコッと描かれているのもいいです。

この作品は音にもたいへん細かい気配りがされています。第9話で千佳ちゃんがクッキーを味見しているシーンで、バックにはしっかりと時計の音が入っているのです。この描写は何気ないものですが、音へのこだわりを感じる部分です。数ある時計の音から、この音をよく選んだなあ~と感心してしまいますね。

また随所に出てくる鳥のさえずりのSEが素晴らしい。かなり豊富な音源を持っているようで、生々しいほどにリアルな音源を使用しています。第10話では伸恵お姉ちゃんが湖の休憩所で待っているという設定になっています。湖の辺ということもあって、様々な鳥のさえずりが出てきます。風のSEとのマッチングもうまく、さすがプロ!と唸ってしまいました。こういう形での音の組み合わせ方は素人の私でもたいへん参考になります。

鳥のさえずりのリアルさでは、同じジェネオンが発売していた「恋風」でも素晴らしい音源が使用されていました。普段、私はクラシック音楽に適した環境のシステムでアニメ作品も観ています。当然、細かい音を美しく再生する反面、手抜きの音には残酷な判定人になってしまう性格を持ち合わせています。そのような中で「恋風」の鳥のさえずりでは、リアルすぎて思わず後ろを振り返ってしまったほどでした。ジェネオンという会社は細かい音にこだわるのかな?
(^^)

会話も音も素晴らしいと言う点で、苺ましまろという作品は面白いと思います。もちろん、会話を演じる声優の人たちの素晴らしさも忘れてはならないと思います。原作も好きだし、キャラクターの設定もいいですね。

目下、私はアナちゃん・千佳ちゃんに(*^^*)なのですけど・・・

苺ましまろ 5

ジェネオン エンタテインメント

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Bフレッツ

2006-02-01 20:25:34 | あきかぜ便り~日記
昨秋、NTTから通知のあったBフレッツの契約種別切り替え作業が、本日ありました。今回の切り替えはNTT側からの切り替え要請なので、私の負担はありません。はっきり言って、「忙しいのに、工事の立ち合いなんかしたくないな~」という気持ちの方が強かったのは事実です。

切り替え工事は電信柱の上にある(?)装置部分の作業と、自宅にある終端装置の作業を同時に行ったようです。雨の中、外で作業する人はたいへんでしょうねぇ~お疲れさまです。外の作業に時間がかかりそうとのことから、作業時間は40分くらいを見込むように話がありました。しかし、実際には20分くらいで終了してしまいました。部屋の中で作業をしていた人は
「外の作業員が相当頑張ったようです(^^;」
と話していましたが、予想外に早く終わったのは良かったです。

作業終了後、簡単な説明がありました。
・ルーターとの相性がシビアな場合がある
・停電時には(上流の)終端装置から電源を入れて欲しい
これを聞いて、少々不安になりました。私が使っているルーターは発売当時は人気のあったものですが、すでにかなりの時間が経過しているものなのです。また、前回の終端装置に比べると、スリットが多く、終端装置稼働時の発熱が大きいことを推測させます。無人の真夏時には40度を越えてしまう私の部屋で、はたして夏を乗りきれるのかどうか・・・

作業員が帰ってから、指示された通りに電源を投入。Macで確認したところ、すべて正常に稼働しており、相性の問題はクリアできているようです。ルーターを介しての動作に支障が出なかっただけでも安心しました。ルーターの買い替えなど、今はしたくありませんから。ただ、電源を入れてすぐに「ほんのり」と温かくなる終端装置は、あきらかにルーターより発熱が大きいようです。今年の夏は少し気にしてあげないとダメかもしれません。

良い機会なので、回線速度を計測してみました。今回、変更があったのは終端装置の変更と、Bフレッツが種別変更になったことだけです。ルーターから下流のMac側には何も変更はありません。今まで35Mbps位の計測値を出していたサイトを利用したところ、45Mbpsという数値が出てきました。参考の為に他のサイトも利用してみると、56Mbpsを最高に、平均して50Mbps位を前後しているようです。体感的にもウェブの表示が速くなったような印象です。

速度的には全く問題ありませんね。作業員の話では、私の地区で同様の工事が数件残っているようですので、同じ回線に接続しているユーザーがまだ少ないことが予想されます。しばらくすると若干速度が低下するのかもしれません。しかし、古いMacで45Mbpsということは、最新のマシンならもっと良い数字が出ることは確かでしょう。この先、「光」で映画を観ようという計画もありませんし、「これだけ速度が出れば満足かな~」という感想です。というより、ADSL難民の私には充分すぎる状況ですね。