昨日で今夏の節電要請期間が終わった。不安だった計画停電も発動されずにやれやれ。
関電管内ではすったもんだの末、大飯原発が稼働。稼働させなくとも電力は間に合ったのではないかとか、稼働させたからこそひっ迫もせず余力をもって推移できたとか、いろんな意見が聴かれる。
我々一般人から見れば、どちらの言い分も多少に都合のいい解釈が含まれてそうで、ホントのところはよく分からん。
ただ東日本大震災という事態が起きてしまった以上は、何事も想定外の外、例えば何らかの理由で火力発電所が同時に数基ダウンしてしまった場合等を考えると、大飯は稼働せざるを得なかったのではないかと思う。
もちろん、いつまたどこで大地震が起きるとも限らないし、気分としては原発は停めておいてほしいが、もし大規模停電によって経済活動上の大ダメージ、市民生活上の大ダメージを被ったならどうするんや、ということにもなる。
それはさておき・・・・。
今回の節電目標値は一昨年比でマイナス10%。既に昨年、エアコンも使わずに節電してかなりの効果があったので、同じような生活をすれば自然にクリアできるなという感覚ではいた。
そして2~3日前、8月分の電気代のお知らせが届いた。
昨年同月比 マイナス7.2%
想定外に頑張っちゃったな(笑)。同じような生活とは言いつつ、こまめに照明を消したりコンセントを抜いたりしたからかな。
本人の実感としては、扇風機を結構回した分、昨年数値より少し悪くなっちゃうかなって気がしてたんだけど。
よって8月分だけで見ると、
昨年の「昨年同月比」が、マイナス36.6%
今年の「一昨年同月比」が、マイナス41.2%
ふーむ。小さな節電の積み重ねもあるが、エアコンてやっぱり電気を食うんだなあ。
それにしてもマイナス10%がマイナス41%。なんと優良善良従順な市民であることか。
関電からクオカードの1枚くらいは欲しいぜよ(笑)。