え、お呼びでない?!

日々の由無し事、時々、自転車ネタ・・・こりゃまた失礼いたしました。

三浦海岸の河津桜を愛でる

2021年02月22日 | 写真・カメラ
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今朝起床すると、天気予報とは裏腹に思いのほか風が弱かったので、母を誘って三浦海岸の河津桜を見に行ってきた。

このコロナ禍であることと平日でもあるので、人出は少ないだろうと高をくくっていたら予想はすっかり外れてしまい、感覚的には平常時の7割程度もの観光客が繰り出していたのでビックリ。並木道は時に“密”な状態であった。

筆者は三浦半島の一角に住み大した時間を掛けずに行ける地元民みたいなものだが、多くの観光客は広く横浜方面ないしは東京方面などからやって来られたのであろうか。すっきり晴れ上がった日には皆居ても立ってもいられず、家を飛び出したというところなのだろう。

三浦海岸の河津桜を愛でるルートは時計回り(京浜急行線沿いの並木道→小松ヶ池)が一般的だが、今日は反対回りで、まずは大根やキャベツ畑の間をのんびりと歩き、小松ヶ池へ向かった。

小松ヶ池にて(以下3枚)。







花の盛りは何日か前にピークを過ぎてしまったようで、花びらはちらほらと散り、緑の葉もだいぶ生長していた。ここ数日の暖かさで一気に進んでしまったのだろう。ソメイヨシノの若木もあちこちで開花していた。

ぐるっと回って並木道からの離れ際に、京急線を跨ぐ三浦海岸駅寄りの陸橋の上から。逆光気味の太陽光を受けて、ピンクの絨毯のごとく輝く河津桜が美しい。



やがて京浜急行の電車もやって来て。



ところでこの河津桜散策ルートの折り返し地点とも言え、京急電車とのコラボ写真を撮れることで人気の撮影ポイントでもある三崎口駅寄りの陸橋については、去年の2月にリポートしたのだが(以下URL)、

https://blog.goo.ne.jp/mchiba402100/e/9d412defc39f22996197c8630e48e6e1

ようやくその後の姿を見ることができた。

ジャーン!



十分に予期していたことではあるが、なんと堅固な陸橋に生まれ変わってしまったことか。橋の端から端まで、大人男性の背よりも高くメッシュの目の細かいフェンスが張り巡らされている。撮影者視点で見れば最悪の状態だ。

安全対策なのは分かるが、これはもう「お前ら、ここでのほほんと写真なんか撮ってんじゃねーぞ!」と言っているようなもので、一種の嫌がらせとしか言いようがない(こんな風に考える筆者はへそ曲がりだろうか?)。

いわゆる「撮り鉄さん」だけではなく、多くの観光客に知れ渡り人気の場所なのだから、もうちょっとやり様が、工夫の余地があるんじゃなかろうか。これでは観光客が残念な気分になるだけな気がする。

この様な「観光客に優しくない」改良(改悪?)が口コミで悪い評判になって、ボディブローの様にジワリジワリと後になって響いてくるとも限らない。工事の主体はどこだか知らないが、地元三浦市はどのように感じているのだろうか。一度観光課にでも聴いてみたいものである。

なお写真の中で、フェンス際(道路上である)に脚立を持ち込んでいるオッチャンが居るが、これは「自分さえ良い写真が撮れれば良い」という明らかにルール違反・マナー違反な振る舞いだ。

自分で自分の首を絞めること(最悪の場合、撮影禁止等)になりかねないので、良識ある皆さんは絶対に真似しないようにしましょう。
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2020競輪グランプリレーサーの自転車(フレーム)

2021年02月20日 | 自転車・トレーニング
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今日から川崎競輪場で全日本選抜競輪(GⅠ)が始まった。

開催地が筆者の生息する神奈川県内なので、全4日のうち2日くらいは、トップレーサーの迫力ある熱い走りを現地で観戦しようと楽しみにしていたのだが、長引くコロナ禍の影響で無観客試合になってしまった。無念じゃ。

当然現地での車券発売も無いわけで、やむなくインターネット投票会員の登録をしてしまった。インターネット投票には以前から興味はあったので、これはこれで良い機会だったかもしれない。ただし手軽ゆえの“深入り”には気を付けねば(笑)。

さて、昨年末の競輪グランプリ2020に出場したSS(S級S班)レーサーが使用しているフレームのメーカー(ブランド)を久しぶりにチェックしてみた。

いや実際のところはレース翌日に、録画しておいたTV映像でチェック済みであったが、記事にするのをサボっていたわけでして・・・・。

結果。

1番車 郡司浩平 マキノ(映像は確認しづらかったがたぶんマキノ)
2番車 脇本雄太 マキノ
3番車 松浦悠士 パナソニック
4番車 和田健太郎 ジロ
5番車 清水裕友 プレスト
6番車 守澤大志 ブリヂストン
7番車 平原康太 マキノ
8番車 新田祐大 ケルビム
9番車 佐藤慎太郎 パナソニック

ほほー、ちょっと驚きである。

少し前までのグランプリやGⅠ・GⅡの決勝と言ったら、半分はプレスト乗りといった状況だったが、今回は6ブランドに割れて随分と趣きが変わったものだ。マキノの復活が興味深い。

平原と新田は長らくプレスト乗りだったのに、それぞれマキノとケルビムに変わっていた。いつ変えたのだろう。どういう心境の変化があったのだろう。

ケルビムが近年じわりじわりとトップレーサーに浸透してきた気がする。以前サムソンがNJS登録から外れた際(いわゆるサムソン・ショック)、そのサムソン乗りだった神山雄一郎がケルビムに乗り換えたのがきっかけだったのかなと、勝手に思っている。

それ以前のケルビムといったら、S級上位レーサーの間ではほとんど見かけたことがなく、A級レーサーを含めても恐らく使用者は極めて少なかったはずで、トホホな状態だったのではという印象しかない。

こうして競輪選手が使っているフレームを時々チェックしてみると、流行り廃りといったものが垣間見えてなかなか面白いものだ。

因みに筆者が乗っているロードレーサーのフレームは、ロゴカラーも含めてフルオーダーのカラビンカである。今、カラビンカに乗っていてそこそこ強いのは、山口県の桑原選手(S級1班)くらいだろうか。

かつての山口健治みたいに、もっともっと強いカラビンカ乗りが現れてほしいなと思う今日この頃。
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