JUNさんのツーブロック

JUNさんが、めずらしく美容院に行った。

まったく、おしゃれに興味がなく、
眉毛もげじげじのまま、おていれせずの息子。
23歳なのに、ちょっと見、30歳には見える。
いつから、こんなにおじさんっぽくなったのか・・・
おなかも、ぽっこり、中年太りだし、
去年買ったばかりの、スーツもきつきつ。
私も気づかぬうちに、変貌して、イケメンには、ほど遠いJUNさんです。

しかし、さすがにこれではまずいと思ったのか、
NATSUのアドバイスか、

美容院で、いまはやりのツーブロックという髪型にしてきた。
おまけに、まゆげも整えてもらって、
自信満々に帰宅「どうよ！！！」と、

「いいんじゃない」と、言ってみたけど、
ちょっと・・・
北朝鮮の金正恩氏みたい。と、心の中で、
決して口に出せないけど、

嘘のうつ病

なにもやる気がおこらない私は、
完全にうつ期に入っていて・・・

引越しがしたい気分だ。

だいたい、もうこの家は、限界。
片付けたくても、
新しいスペースがなくて、片付かない。

最悪に散らかって、息がつまる。
なので、気分が落ち込む。
なので、うつ状態になる。

昨日、ちょっと知り合いと話していたら、
うつ病という、精神的なものは、要は逃げ口上にすぎないよ。

自分でなんとかできなくなったり、
収拾がつかなくなったりすることで、
精神的なバランスを崩すのであって、
最近は、のりこえられないと、すぐにうつになったで、
済ますけど・・・
たんに、甘えだね。と、

確かにそうかもしれない。

自分に甘えているのかも、しれない。

とっても、不調

私の体は、気圧の変化に弱いらしい。

とにかく、だるい。
しかも、頭痛が止まらない。

起き上がれないほど、痛いわけではないけど、
常に、頭の中に黒い雨雲がかかっているような
どんよりしていて、気分が晴れない。

今日の一日が楽しい日であればいいんだけど・・・

ご飯作る気、まったくなし。

なんでだろう。

料理するのが、めちゃめちゃめんどくさくなった。

あるもので、いいや。とか、
お弁当買ってくればいいや。とか、

作る気持ちが、まったくおきない。

簡単なサラダでさえも、作れなくなった。

ちょっと前まで、サラダ買うなんて、あり得なかったけど、
切ってある野菜たちは、めちゃめちゃ便利。

いいんです。
作りたくなかったら、作らなくてもなんとかなる。

無理に、やろうとすると、
精神のバランスがみだれて、追い込まれてしまう。

話題の矢口真里ちゃんや、サッカーの奥君や、オセロの中島さんみたいに、
精神を病んでしまうと、大変なことになる。

自分で自分を、コントロールできなくなったら、不幸なことになる。

誰だって、不満はあるし、悩む。
うまくきり抜けていけないと・・・不幸が不幸を呼ぶし・・・

考え方一つだ、
もう、半世紀も生きてきたんだ。
これから先、楽しく生きていかなくては、損だ。

歳をとると、つい、欲張りになる。
明日、死ぬかもしれないと、思ったら、
もう、なにもかも、捨てて、自分の好きなように生きよう。

後は、どうでもいいや。
私が心配しなくても、なるようになるし・・・

もう、片付けなくちゃ

もう、片付けなくては、いらないものがいっぱいです。

この調子でいくと、ごみ屋敷になるのも時間の問題。

しかし、やり始めると、用ができて、途中になるので、
余計に散らかり、
もう、収拾がつかなくなる。

いっそ、引っ越すしかない、
この家ができてから、はや、10年。
あんなに、広いと思ったのに、
いつのまにか、そこらじゅうに、荷物、荷物、荷物。

とにかく、いらないものは、捨てよう。
ストーブはしまおう。

すっきりしたい気分です。

悪性の癌です。

入退院を繰り返す実母。

実は、膀胱に癌が転移。

すぐに、膀胱を摘出することになった。

昨日、病院の先生から、実母と二人で、話を聞き、
もう、手段を選んでいる場合でもなく、
大きな手術の準備をしなくては、いけなくなりました。

しかし、疲れる。

家のこともやらなくてはいけないし...
いろんな心配事で、ストレスがMAX。

明日も朝から、病院に行き、
検査の段取りを聞いてこなくてはいけない。

実母は「無理しなくてもいいよ。
私一人でもなんとかなるから・・・」とは、言ってはいるけど
病人一人にするわけにもいかず、
とにかく、私の病院通いは、続きそうだ。

梅雨だというのに、お天気でよかった。
これで、どんより雨だったら、めちゃめちゃ気持ちが沈みそう。

生活が変わるとき

近所に91歳になる、おばあちゃんが住んでいます。

頭のいい、おしゃれなおばあちゃんです。

しかし、さすがに90歳を過ぎると、
日常生活も大変で、
只今、娘さん介護中。

朝、散歩中に、その長女さんにばったり会い、立ち話。

すごく印象的なことを言っていた。

「母親は、幼いときから、とても苦労してきた人で、
ほんとに大変だったと思うから、
だから、最後の10年くらいは、
楽しく終わらせてあがたい。
終わりよければ、すべてよしって事でしょう」と...

しかし、老人性うつも、また、すごく難しくて、
体は元気でも、精神的に、どんどん衰えて、
衰弱していくそうで、

とくに、できていたことが、できなくなる恐怖。

人間だれだも、楽な方にいきたくなる、
すると、筋肉が衰え、歩けなくなる。
歩けなくなると、車いすになる。
すると、どんどん老化がすすんでしまうの悪循環。

そうなんだ、怠け者で、めんどくさがり
頑張ることが嫌いな私の性格では、
老化は急速にやってくるんだ。

老いる前に、死んだ方が幸せなのかもしれない。