生活が変わるとき

近所に91歳になる、おばあちゃんが住んでいます。

頭のいい、おしゃれなおばあちゃんです。

しかし、さすがに90歳を過ぎると、
日常生活も大変で、
只今、娘さん介護中。

朝、散歩中に、その長女さんにばったり会い、立ち話。

すごく印象的なことを言っていた。

「母親は、幼いときから、とても苦労してきた人で、
ほんとに大変だったと思うから、
だから、最後の10年くらいは、
楽しく終わらせてあがたい。
終わりよければ、すべてよしって事でしょう」と...

しかし、老人性うつも、また、すごく難しくて、
体は元気でも、精神的に、どんどん衰えて、
衰弱していくそうで、

とくに、できていたことが、できなくなる恐怖。

人間だれだも、楽な方にいきたくなる、
すると、筋肉が衰え、歩けなくなる。
歩けなくなると、車いすになる。
すると、どんどん老化がすすんでしまうの悪循環。

そうなんだ、怠け者で、めんどくさがり
頑張ることが嫌いな私の性格では、
老化は急速にやってくるんだ。

老いる前に、死んだ方が幸せなのかもしれない。