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TOEICは何点とればいい?

2011年02月20日 17時25分45秒 | 英語
まあままともな英語力の持ち主であると言えるための”必要条件”が、900点台後半だと思います。950を切る人は、まだまだ全然弱いといって差し支えないと思います。私は数年受けていませんが、おそらく900点台前半くらいだと思いますので(調子が悪いと900切るかも)、まだまだダメ組です。

根拠ですが、まずリスニングセクションについては、まともな力がある人は満点、あるいはそれに準ずる点数を安定して取れるはずだと思います。問題のあやとか集中力の話もありますが、リスニングセクションは数問間違えても満点が出るようですし。できる人は簡単に満点とっちゃいますよね。本当のネイティブレベルのマシンガントークの聞き取りに比べればTOEICの聞き取りはかなり易しいはずで、あれで満点近くとれないのは、リスニングに関しては”全く心もとない”レベルだと言ってしまって差し支えないとおもいます。私もそうです。

できる人はリスニングで495を取って、リーディングの方も450以上はマークするはずです(私はもう少しとれます)。それ以上落ちることは考えにくいでしょう。なぜリーディング満点の方が難しいかというと、リスニングよりは細かい所が問われるから。リスニングは正解と不正解の差が歴然で、できる人にとっては”正解はこの選択肢以外にあり得ない”という感じで、それこそ笑っちゃうような感じで選んでいける(多少ややこしい問題も混じっていますが)。

そんな感じで両セクションの点数を足すと、まともな力のある人は950程度は取れるはずなんです。ただ、これも実力者と言えるための”必要条件”に過ぎません。本当に高いレベルでの測定ができる試験ではないからです。ただ、950を切ってしまうと”足切り対象”という事は言えると思います。

そういう意味で、私は個人的にはTOEICというものは、”950以上かそれ未満か”の1ビットの情報量しかない試験だと解釈しています。950以上の人は”できる人”である”可能性がある”。それ未満は論外、そんな感じでしょうか。だから、730とか800とか860とか、そんな事をほざいた所で本当はほとんど意味はない。学習の進捗具合のモニターにはなるでしょうけど。

こんな事を言ってしまっては身も蓋もないと思いますが、真実はこうだと思います。冷静に考えてくださいよ。あんな易しい試験で満点近くとれない英語力なんて、信用できるわけないじゃないですか。

ちなみに私自身は、リスニング対策を集中的にやってリスニングセクションの点数を伸ばせば一気に点数は上がると思いますが、それはやっていません。TOEICを意識した勉強はこの10年くらい全くやっておらず、ひたすら語彙力増強に努めています。これは私自身の戦略です。

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