今日の言葉
仁が不仁に勝つには、水が火に勝つが如し
今の人を為すものは、猶ほ一杯の水を以て一車薪の火を救ふがごときなり。熄まざれば乃ち之れを水は火に勝たずと謂ふ。此れ又不二に与するの甚だしき者なり。亦終に必ず亡はんのみ(告子上十八章)孟子
8月6日(木) 晴 休み
今日は
「広島平和記念日」
1945年(昭和20年)8月6日午前8時15分、広島に原爆が投下された。瞬時に20万人余の人命が奪われた。被爆者はおよそ36万人余とされている。この日、広島では犠牲者の霊を慰め世界の平和を祈念する式典が行われる。この夜、市内の河川で灯龍流しが行われる。また、1955年(昭和30)のこの日、第1回原水爆禁止世界大会が広島で開催された。
PHPINTERFACEより
歴史上の出来事
1926年
日本放送協会設立
1966年
ニチボ-貝塚バレーボールチーム連勝記録258でストップ
1993年
衆議院議長に社会党の土井たか子
原爆投下された日に思うこと
原爆の破壊力の凄まじさを改めて感じました。死者20万人、被爆者30万人という数字は広島という街が一瞬に廃墟と化したことを物語っています。この日から、世界唯一の被爆国として認定され、足枷をはめれました。
「原爆を使うと世界が滅びるから核を使うのはやめましょう」
第二次世界大戦の敗戦国は核を持たせず、戦勝国は現在でも所有、持たない国々を威嚇しています。隣国の中国と北朝鮮は所有国です。前者は尖閣湾諸島進出、自国の領土にしようとしてちょっかいを出しています。後者は脅しのために日本に向けてミサイルを何回も発射してきました。核をもたない日本はオドオドするだけです。
核を持たない丸腰の弱みで、対等の立場で交渉することができません。
「いうこと聞かなければ原爆落とすぞ」
核所有していない国は、この一言でビビります。恐喝の道具として所有国は有効に使用します。
「非核三原則」
核兵器を「持たない」「つくらない」「持ち込まない」「ない」の三連発です。核アレルギーの日本は外交の柱として堅持しています。佐藤栄作元首相提唱して以来、日本が核武装すべきかどうか議論され、現在も進行形です。
菅首相の記念式典のあいさつに批判が集まっています。五輪の開会式といい、やることなすことケチのつけられっぱなしです。それでも、無表情で職務をこなしています。動じない姿勢はたいしたものです。
あいさつ読み飛ばし「不勉強かつ不誠実」 被爆者団体が菅首相批判(毎日新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/d6ac041677acd9cbd2677d2cb42120ea93a71933
今日の曲は
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