日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

寄らば大樹の陰なんてものはなくなりました。自分だけが頼りです。

2021-08-03 08:48:00 | 日記
     今日の言葉

確かなものにすがろうとするから不安になる。あやうさを生きよ 老子


8月2日(月) 晴 B勤

今日は何の日
「パンツ」の日
「カレーうどん」の日

歴史上の出来事
1964年
ベトナム戦争の引き金となるトンキン湾事件
1970年
銀座、新宿などで歩行者天国
1972年
パ-ソナル電卓カシオミニ発売
1979年
千葉県でトラ脱走事件
1990年
イラク軍がクウェートに侵攻

地に堕ちた菅首相

五輪後、衆院選が行われます。立候補する人たちは、選挙準備で競技観戦どころではないかと思います。菅首相はどうのような心境でいるのでしょうか。菅さんは、喜怒哀楽を表にださないのでわかり辛いところがあります。おまけに、会見も紋切りで面白味がありません。

自民党議員の総意のもと、担ぎ上げた菅内閣の支持率は危険水域の30%になりました。内閣発足は令和2年9月16日で、来月で1年になります。当時、庶民出身宰相として高支持率だった記憶があります。この凋落ぶりの原因はどこにあるのでしょうか?それは、コロナ対策と五輪開催強行の二つです。菅政権に一番欠けているのは、「愛」です。いつも聖パウロの言葉を引用させていただいてます。

「心に愛がなければどんなに美しい言葉も相手の胸に響かない」

令和のご時世は、一つの標的を絞り、よってたかってその対象物を攻撃、誹謗中傷します。五輪選手たちも、SNSの書き込みの被害にあっています。

コロナ対策で目の敵にされたのが、「接客業」です。ホテル、旅館、飲食店倒産記事が新聞の片隅に目立たないように掲載されています。

酒類販売禁止、営業時間の短縮で、飲食店は青色吐息の営業を続け、庶民は憩いの場をとりあげられ、路上飲酒まで規制を受けています。

コロナ上陸以来、ワンパターン対策しか打ち出すことができていません。特に酒類を目の敵にしています。効果が上がれば別ですが、一年半過ぎても、逆に感染者は増加の一途をたどっています。

何度、宣言だしか忘れましたが、うそっぱち内閣に対しては、国民は言うことを聞かなくなり、コロナ慣れしてしまいました。

菅内閣の指導力に限界が見えたので、支持率低下は当然の結果です。

選挙ポスターに異変

選挙にはボスタ-がつきものです。立候補者のとなりには必ず総裁と握手している構図になります。

「私は総理から推薦を、いただいたのだ」

どや顔でポ-ズを決めるのですが、今度の衆院選は風向きがかわりました。本来は、頭を下げて、党の顔である菅首相に頼むところです。ちょっと異変が起きている記事を載せました。

党に頼らず、政策と人間性を前面に押し出して立候補するサムライもいそうもありません。○○党推薦は必要のない時代がきそうな予感もあります。ただ、自分で親分を袖にする議員の姿勢も?マークです。

自民党総裁も地に堕ちたもの菅首相の地位も風前の灯です。所属議員たちの信頼も失われました。党の凋落ぶりを物語っています。

自民党議員が菅首相を〝拒否〟? ポスターで並びたいのは「人気が高い河野大臣です」 (東スポWeb) https://news.yahoo.co.jp/articles/c419d73a8bcf69338df206b6363627cb0255830f

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