日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

生まれるときも死ぬときも一人です。そして、生きているときも一人です。

2021-08-02 08:59:00 | 日記
    今日の言葉

埃は土壁にくっつくかもしれないが、磨かれた大理石には絶対くっつかない   
 ベンジャミン・フランクリン


今日は何の日

「水の日」
  (国土交通省)1977年に制定
「夏の省エネ総点検の日」
  エネルギー省
「パインの日」
  (沖縄県・農林水産省)
「麻雀の日」
  (全国麻雀業組合総連合会)


歴史上の出来事

1984年 日清戦争始まる
1911年 東京に市電誕生
1924年 甲子園球場竣工
1973年 
鉄道弘済会売店をキヨスクと改称
1992年 
東京・山手線全駅で終日禁煙

8月1日(日)晴 A勤

貧困の原因は?

「孤独死」の記事が掲載されるようになったのは、バブル崩壊からです。

正規社員から前に「非」がつく人たちが増えました。社会保険等の福利厚生削減、定期昇給、ボ-ナスなし、終身雇用は知らんぷり、厳しい条件のもと、働かざるをえなくなりました。企業が儲かる仕組みをうまくつくりあげました。企業の内部留保が年々、貯まる一方で、設備投資、給料アップ、吐き出すことをしません。

働くひとたちの収入が低ければ、ゆとりある生活など夢のまた夢です。

高齢者の人たちは、バブルがはじけたころ、現役で、企業に勤めていました。収入が減り、所帯をもつことができず、貯金も退職金もなし、唯一の命綱が年金という暮らしという現況になりました。

「孤独死」の記事が定期的に載るようになったのは平成になってからでした。

貧富の格差が拡大、貧しい人が多くなることは、日本国自体が貧しくなっている裏返しです。国民を飢えさせるのは政治の責任です。そのような人たちを選んだ国民も同罪です。自分の首を自分でしめているようなものです。

「衣食足りて礼節を知る」

景気回復、国民の収入を増やす政策をとらなければ、心身共にジリジリ貧困に陥っていきます。まして、コロナ禍です。どうにかしなければに本丸沈没です。

誰にもある孤立の可能性 急増する「家族なき」人々の死 https://www.asahi.com/articles/ASP7Z4SMSP7JUCFI006.html

今日の曲は



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