日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

ぼたんの掛け違いが目立ちすぎる日本社会です。

2021-08-06 08:54:36 | 日記
     今日の言葉


友人の信頼の度合いは、人の死や緊急事態、困難のときにわかる 高杉晋作



8月5日(木) 晴 B勤

今日は
「タクシー」の日

歴史上の出来事

1864年
四ヶ国連合艦隊が下関を砲撃
1913年
岩波書店創立
1962年
マリリン・モンロー睡眠薬自殺

合言葉「暑いですね」

クーラーの涼風に救われる夏、命の恩人です。夏といえば、暑いのは当たり前ですが、平成から令和にまたがり、半端ない暑さになりました。「真夏日」「熱帯夜」と、耳にしただけでも、大汗が流れでてきます。

ビルとアスファルトに囲まれた都会は熱帯地域に早変わりします。太陽の熱にあたためられた鉄筋ビルやコンクリートの道路は熱を吸収、そして放出します。少しでも雨でも降ったら、地面から湯気が出てサウナになり、蒸し暑くなります。水分補給しなければミイラになります。ということで晩酌の冷えたビ-ルが最高になります。

前回開催された東京五輪の夏は、最近の猛暑に比べればやさしい暑さだったような気がします。その頃は、木造家屋とでこぼこ、土煙が舞う道路で熱をためこまないような環境でした。それよりも、緑が多く、爽やかな風がほほをなでてゆく、みどりの木陰で一息ついたものでした。そこで食べるアイスキャンデがごちそうでした。

その頃の夏を快適に過ごすためのグッズは、センス、うちわ、すだれ、かや、今思えばさえないものですが、当時は必需品でした。扇風機は貴重品だったようなきがします。やはり、木造家屋が日本の四季を乗りこえることができる構造になっていたのでしょう。生家はすきま風が涼風がわりでした。冬はきついものがありましたが、それはそれで「住めば都」でした。

現在、日本列島はまっかっかです。都会の暑さからのがれるための避暑地がなくなりました。夏は涼しい北海道のイメージが崩壊、象徴的なのは札幌です。涼しいだろうという思い込みで、五輪をしめくくるマラソンコースを設定しました。この暑さのなかどうなるのでしょうか?思いどおりには運ばないものですね。



庶民の暮らしはつらいよ

メダルラッシュにわいている日本列島ですが、厳しい暮らしをしている人たちの記事も目につきます。メダル獲得は、すごいことですが、五輪開催は1か月足らず、当初の予算よりはかなり足がでていることも情報として流れてきます。また、無観客にすると入場料の収入がありませんので、補てんしなければなりません。どれだけの赤字になるのでしょう。いつもの決まり手、『増税』の二文字がちらついてきます。国、東京都JOCの責任のなすりあいをして、だれも責任をとらないのがみえみえです。

『君たちいいかげんにしなさい』

といってみたい気持ちです。真面目に働いて税金を納めるのが馬鹿らしくなりつつあります。


今日の曲は


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