日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

小泉環境相育児休暇

2020-01-17 07:28:32 | 日記
今日の言葉

大事なことは「新しく」見えるものを警戒することです。小手先の改革は病状を深めるだけです。 リップマン

育児休暇宣言

サラリーマンの育児休暇取得の2018年度は6.16%、政府目標取得率は30%、かなりの開きがあります。そんな中で、小泉進次郎氏(38)環境相が、「男性閣僚初の育休へ通算2週間、国会・閣議には出席」と宣言しました。

「国民の皆さんから選挙で選ばれている国会議員、加えて環境省で働くみなさんを率いる環境大臣という立場での重要な公務を抱えることを考えるととることが難しいのかもしれない」発言され、悩んだ末の決断だったのでしょう。
これに対して、賛否両論でていますが、時の流れとして、男性の育児休暇は必要な制度だと私は思います。

三人の孫に恵まれて

去年10月、男の子が誕生、6歳と3歳の女の子、三人の孫に恵まれました。保育園の送迎、病気になった時の世話、赤ちゃんの授乳等、娘夫妻の話を聞いたり、見たりして大変だなと感じます。そんな中、子どもたちのために、緊急で帰宅せざるを得なるケースがちょこちょこありましたので、「大丈夫かな会社は」と不安を感じています。
現役で会社勤めをしていた時は、仕事優先で子供のことは家内に任せきり、「私が子どもを育てたのよ」と今もたまに言われます。そんなときは、口答えは控え、嵐が去るのを待ちます。時代は変わり、夫婦が協力して子どもを育てなければいけなくなりました。

子育て支援

出産祝い金、保育園無償化等、少子化対策の成果が見えるようになりました。マンションの管理室で気が付いたことがあります。五人家族が目に付くようになりました。安心して三人目出産、二人を保育園、幼稚園の送り、その時、だっこひもで赤ちゃんを抱え、出かける姿、微笑ましく眺めています。高齢者の社会保障費は削減されていますが、国を背負う若い芽が生まれることは喜ばしいことです。

結びの文

国会議員を見ていても、老害をまき散らし、若い人を育てる雰囲気がまるでありません。自己保身。目先のことしか考えていません。国のビジョンを語れる「山本太郎氏」の存在が輝いています。「老いては子に従え」高齢者は次の時代を担う人たちを見守り、手を差し伸べる方向に舵をきる時期が到来しています。

小泉進次郎環境相の育休宣言して、すっきりした人の方が多いような気がします。私はその一人です。