日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

中東へ自衛隊②

2020-01-09 08:28:00 | 政治
    今日の言葉

バカは死ななきゃ治らない
一寸先は闇

序章

昨年末の自衛隊海外派遣の記事です。時代はハイテンポで進んでいきます。アメリカとイランの一触即発、派遣の「調査・研究」はごまかしそのものでした。戦火の中に任務に就く自衛隊は身の危険にさらされます。一度、白紙に戻し、日本の方針を決めるべきです。派遣を中止するか連合国の一員として参加するか、中途半端が一番よくないです。

朝日新聞 2019、12.27より
「調査・研究」目的あいまい

政府は防衛省設置法に基づく「調査・研究」を派遣の法的な根拠としている。ただ、「調査・研究」名目での活動では人に危害を与える可能性のある武器使用は「正当防衛」と「緊急非難」に限られる

また、訓練期間が限られており、不測の事案への対応を不安視する声が自衛隊内部にある。米国と情報を共有することで「事実上の一体化」とみなされ、隊員の危険性が増す可能性もある。

菅義偉官房長官は27日午前の記者会見で「日本関係船舶の安全確保に必要な情報収集体制を強化することが必要」と意義を強調。「調査・研究」名目での派遣については実用の行使を伴うようなものではない」と説明した。

6月にはホルムズ海峡付近で日本の海運会社が運航するタンカーなど2隻が攻撃されたが、ホルムズ海峡付近は今回の派遣海域には含まれていない。また。6月の事件以降、今回の派遣海域で日本船舶の被害は発生していない。このため、米国とイランのはざまで決めた今回の派遣は、そもそも何のためなのか目的があいまいだとの指摘もある。

閣議決定を受け、自民党の森山裕、立憲民主党の安住淳両国会対策委員長は国会内で会談し、来月17日に衆院安全保障委員会を開くことを決めた。参院でも同日に外交防衛委員会を開く方向で調整する。(山下龍一)

結びの文

安倍首相、今月中旬に予定していた中東歴訪を中止、アメリカとイランの関係悪化が理由なのでしょう。SNSで炎上しています。「自衛隊を危険な地域に送ることは変更せず、自分だけが安全地帯にいよう」魂胆が透けて見えます。軍事最高責任者の立場にある人の行動としてはクエスションマークです。アメリカとイランの仲介ができるのは日本しかありません。昨年、イラン訪問、親分のトランプ大統領との関係も良好、人肌ぬぎ、和平のほうへ向かうと、安部首相の株が急上昇します。我が身大切な人には無理です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする