日本人に生まれて

前期高齢者の仲間入りをしました。昭和、平成、令和を振り返りながら、日常の出来事を綴ります。

能天気な人たち

2020-01-16 08:55:00 | 政治
今日の言葉
            
13 戦わずして勝つ「武力ではなく頭脳で戦うこと」

16 敵を知り己を知れば、
   百戦してあやうからず
         孫氏兵法・作戦編

日本人と中国人

中国4000年と日本皇統2500年、どちらも長い歴史です。中国は王朝が幾度も変わり民族も異なります。そして、新しい王朝ができるとき、前の王朝の一族を皆殺し、恨みつらみの種をなくします。また、中国の古典をみると、人間社会で生きる知恵が満載です。侵略と征服の繰り返しですので、まともな思考をしていたら、けつの毛までぬかれてしまいます。貴重な知識を中国人は頭にいっぱい詰め込んでいることでしょう。日本は、四方海に囲まれていて、外敵の侵略を心配することがありませんでした。第二次世界大戦に負けてから、進駐軍が日本国土を占領、侵略されたのが初体験でした。挙句の果ては、「マッカーサー神社」まで建てられたそうです。原爆を落とされ、都市を破壊され、それでも日本人はアメリカ好きです。踏まれても、蹴られても追従、不思議な民族です。その性格は令和になっても変わりません。思考回路が「性善説」になれ、人がだますはずはない、この初歩段階が問題です。中国企業のIRがらみの事件もそこの気のいい日本人の性質を中国人は、知識の宝庫から一項目を参考にして、はめたのでしょう。だまされた日本人も抜けていますね。私も日本人ですから同じ状況に置かれてら誘惑に負けるのは目に見えています。次から次へと出てくるIRの記事をまた一紹介します。

秋元容疑者、視察旅行で高級ブランド品受領かIR汚職
                  2020.1.16朝日デジタル版

カジノを含む総合型リゾート(IR)事業をえぐる汚職事件で、収賄容疑で再逮捕された衆院議員の秋元司議員(48)が、中国企業「500ドットコム」の本社などを訪ねた旅行の際、同社側から数十万円相当の高級ブランド品を受け取っていたことが、関係者の取材でわかった。東京地検特捜部はこれらの品も賄賂に当たるかどうか経緯を調べている模様だ。

秋元議員は2017年12月下旬、広東省・深圳にある「500」社の本社への視察旅行の招待を受け、航空運賃や宿泊費など計150万円相当を同社に負担させた疑いがもたれている。力は2泊3日で、同社が準備したプライベートジェットが使われた。秋元議員は本社で最高責任者(CEO)と面会。同省に隣接するマカオのカジノ施設も視察した。

視察旅行には「500」社の副社長を名乗る鄭希容疑者(37)が随行。関係者によると、同社側がマカオで数十万円の靴やバッグを購入し、秋元議員に渡していたという。

特捜部は、同社がIR事業で便宜を図ってもらいたいという趣旨で賄賂として視察旅行の旅費を負担したとみているが、ブランド品についても同様の趣旨と認定できるかどうか調べているとみられる。

缶k理社によると、旅費については、同行した豊嶋晃弘・元秘書(41)=収賄罪で在宅起訴=と「500」社顧問の紺野昌彦容疑者(48)と相談し、架空の領収書を発行することで合意。秋元議員の後援会の収支報告書には、旅費として計256万円が記載されているが、実際には支出がなく、同社が約150万円を負担していたという。特捜部は旅費が賄賂だったことを隠蔽していたとみて調べている。

視察旅行には、いずれも自民党の白須賀貴・衆院議員(44)と勝沼栄明・前衆院議員(45)も同行。2人の旅費も「500」社が負担したとみられ、特捜部が事情を聴いている。秋元議員は旅費について「秘書に処理を指示し、支払われていると認識していた」と容疑を否認している。

秋元議員は旅費を負担させたほか、17年8月4日に同社が那覇市で開いたIR
誘致のシンポジウムの講演料の名目で同社から200万円を受け取ったとして、14日に再逮捕された。東京地裁は15日、特捜部の請求を認め、秋元議員について24日まで10日間の勾留を決定した。

結びの文

『立派な鯛も頭が腐れば尾も腐る』
末期的症状の日本国、リセットするには
先人たちが残してくださった知恵を借り実行することが最善の策です。それを忘れたために現在があります。



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