まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

17日(木)にお届けした定期便のお客さまへ

2011年03月18日 17時18分22秒 | Weblog
端境期野菜セットを17日(木)着でご注文いただき、お届けしたお客さまへ。

セットの中に、
人参のできそこないのような形をした、白い野菜
が入っていたと思います。
野菜セット内容のお便りに記入し忘れました。
「これはなんだろう・・・」
と悩まれたことと思います。
申し訳ございませんでした。

バースニップ
我が家ではよく、
人参と玉ネギと重ね煮し、水と牛乳(と豆乳半々にしたり)でポタージュにします。
あとはソテーしたり、スープに入れたり。

人参より甘味と香りが強いので、それを上手に生かせると美味しいです。
よろしくおねがいします。



洋子






事態に備えて

2011年03月18日 07時45分47秒 | Weblog
雪が降って畑が白くなる。

被災された方を思うと苦しい。
そして雨や雪は大地に放射性物質を降り落とす。



yahooトップの記事で30㎞圏内で自宅待機している方からの
「生活物資も燃料も無くなる。このままでは見殺しか。」と
「もし爆発したらどこまで危険なのか?政府の説明が必要だ。今からでも他県へ退避させてもらいたい。」
というようなコメントが書かれていた。

当然だと思う。

原発においては特に関西ではまるで人事のような雰囲気を感じてしまう。
遠く離れたここでは物事を良いように捉え、「チェルノブイリにはならない。」と言う情報を信じ、都合の悪い情報はデマと疑い聞く耳を持たなくなっているように感じる。
もし福島原発がすぐ隣にあると考えて欲しい。

本当に必要なの情報が欲しい。ただ都合が悪い情報にも色々な目線から正しいか良く良く耳を傾けるべきだ。
もっと危機感をもって今の状況を見守る必要がある。
現地に居る人たちは「大丈夫。チェルノブイリにはならない。」とは思えないはずだ。
爆発する可能性があるなら一刻も早くその場を離れたいと思っているに違いない。

起こってからでは遅い。

想定される最悪の事故に対して政府は対策を準備しているのだろうか?
もしくは今の時点では救援、救助活動に支障が出る為に打ち出す事ができないのかもしれない。

ただ民間レベルで正しい認識の上で事態に備える必要がある。
最悪の事態が起こればここ関西でも必要とする事が求められるだろうから、それに備えて今は見守る事が今必要だろう。

即刻、イベントの中止を呼びかける。
義援金は各自できる。人が動き、生活の場を離れるという事は混乱をさらに拡大する。

今関西の私達に出来ることは見守ることだ。
そして小さい単位で話し合うこと。
日常を大切に平常を保つこと。

本当に今しなければいけない事が見えてくるかもしれない。







以下原子力資料情報室からの添付です。

今現状から予測される可能性を分かりやすく纏めています。
今後起こりうる危険性

今後起こりうる危険性 動画

地震・事故:福島原発 : 放射線被ばくを考える投稿者: 原子力資料情報室 投稿日時: 2011/3/17 18:46:48 (7437 ヒット)
モニタリングのデータが公表されるようになった。一時、公開が止められていたとの報道もあった。ただ、公開と同時に添付されている被ばくの影響に関する説明は誤解を招くものだ。また、報道で専門家が「直ちに人体に影響を与えるものでない」と説明することに憤りを感じる。

そこで、放射線被ばくの考え方を整理してみた。

被ばく線量の推定には、本来ならどのような放射能がどれだけ放出されたのかという基礎的なデータが必要だが、これが公開されていない。そこで、今の段階では、かなり粗いものであっても、各個人が自分の被ばくを推測して、判断する目安を得ることは有益だろう。

①単純に被ばくを計算する

例えば、住んでいる地域で20マイクロシーベルト/時の線量が測定されたと仮定しよう。

この線量の状態が続くと仮定して、時間を掛けると、とりあえず被ばく線量が出てくる。24時間では480マイクロシーベルトとなる(20×24=480)

②内部被ばくを計算しよう

人間は呼吸をしているのだから放射能を体内に取り込む。この線量を計算することは難しいが無視することはできない。初めに書いたようにどの放射能がどれくらい出ているか分からないからだ。ここでは大まかに2倍とする。そうすると、24時間で960マイクロシーベルトとなる(480×2=960)

③乳幼児や子供は放射線への感受性が高い

乳幼児や子供、成長期の若者は放射線への感受性が高いと考えられている。ここでは2倍とする(ヨウ素131では10倍になるとの評価もある)。

乳幼児や子供は、24時間で1,920マイクロシーベルトとなる(960×2=1920)。

④被ばくの影響を考えよう

専門家がいう「直ちに人体に影響を与える量」とは急性障害を与える量250ミリシーベルト(250,000マイクロシーベルト)のことを意味しているようだ。あるいは、人によっては100ミリシーベル トの被ばくのことを意味しているように思われる。これを基準に考えることは高い被ばくを容認することになる。

微量は被ばくでも発がんのリスクを高める。発がんのリスクは被ばくの量に応じて高くなる。例えば、国際放射線防護委員会は1ミリシーベル トの被ばくで、将来10,000人に1人のガン発生が考えられるとしている。この評価には、倍くらい厳しく見るべ きとの意見もあり、その場合5,000人に1人となる。

⑤被ばくは極力避ける方が望ましい。が、少しの被ばくで大慌てする必要もない。

被ばくを低く抑えるには、①離れる、②時間を短くする、③身に付かない(吸入しない)ようにすることが原則。モニターの値が高い時にはできるだけ外出を控える、外出は短くする、マスクなどで防護する、などの対策 が考えられる。屋内は屋外に比べて、被ばくは2~3倍くらい少なくなる。

モニターの数値は首相官邸「平成23年東北地方太平洋沖地震への対応」で得ることができる。

http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/jisin/20110311miyagi/index.html




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