まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

2009年05月10日 21時27分50秒 | Weblog
 今月の17日「道明寺天満宮 手づくりの市」に出展します。詳しくはブックマークから手づくりの市のHPへ。

 果菜類の定植が始まる5月。合間を見て菜っ葉の種蒔きをしなければいけない。1週間に一度のペースで蒔いてきたが2週間っても蒔けずにいる。苗は花が咲いてきた。

 トマト、ナス、ピーマンは開花寸前が適期。蕾が出ていない若い苗は栄養生長(樹や葉が大きくなる成長)が強く実が生りにくい。反対に開花した老化苗は生殖生長(花を付ける生長)が強いため樹勢が弱くなる。
 開花寸前が適期であるが苗はややストレスを持った状態。9センチのポットの中で根にストレスを与える事で「子孫を残さねば」と種を付ける準備にはいる。小さい苗の状態で実が生りやすいようにクセを付ける。

 去年害虫の多かったナスは樹勢を強くし害虫に強いよう若い苗を植えた。果してどうなるか分からないが害虫防除の方法が少ない有機農業はやる事も限られる。後は手での捕殺とコンパニオンプランツぐらいか。

 出来ればナス以外は適期に植えたいのだけどそれがなかなか難しい。