まつなが畑のはたけ日記

農ある生活をするため奈良御所市金剛山の麓に農地を借りスタート
素人農業の何気もない日々の日記

販売予定

2008年06月01日 21時03分01秒 | Weblog
 奈良県五條市クリアン駐車場にて4日水曜 9時から12時まで販売します。
 昨日から2日間実家に帰り、田植えの準備。実家では農薬、化学肥料を使う。大阪、奈良どちらも兼業農家が多く、高齢化が進んでいる。当然有機栽培など出来るはずが無い省力栽培には農薬、化学肥料は不可欠。実家でも同じ。農薬、化学肥料は使う農家の問題ではなく社会の問題。
 大阪は不動産など土地利用が出来るが奈良の片田舎では土地を管理できずに荒らしているところが多い。そういう所を行政は積極的に新規就農者に利用できるように窓口にならなければいけない。地主はもてあまし新規就農者希望の若者がいることを知らない。私も土地探しには苦労した。ここに来て初めて分かった。この土地は何時かは大企業の大きな工場が建ち環境が壊されていく。そして、田舎は都会の生産現場となり皆都会へと離れていく。何故都会のために・・・ここに来て不満は多い。消費でしかない都会の生活から生産という立場に立ち思うことは両方がバランスが取れなければ矛盾が生じるということ。消費でしかない都会に生産現場をもっと知ってもらいたい。目を向けてもらいたい。