国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

多すぎる

2022-06-02 | 日記
昨日ゆうちょ銀行のオンラインサービス「ゆうちょダイレクト」から送金すべくログインしたところ・・・・・

「その他のご案内」を見て焦りました(詳しくはこちら)。よく読めば廃止は1年後の話なので送金は問題なくできましたが・・・・・・ゆうちょ銀行口座間だと月5回まで手数料は無料ですから重宝しています。それをみすみす手放したくはないということで、認証アプリとやらをダウンロードして手続きすることにしました。そしてトラブルに見舞われました。後述するように自分の過ち(思い込み)が原因ではありますが。

左画像に示されている二つの登録方法のうち、まず口座番号の方は右画面の空欄に入力して次に進めたものの、電話番号に問題があるという旨のメッセージが出て先へ進めず。また、お客様番号の方もキャッシュカードの暗証番号入力で撥ねられて頓挫。そこでサポートデスクに問い合わせたところ、前者は電話番号の登録自体がされていない可能性があるとのこと。その設定はATMからできるそうなので、職場のATMコーナーに足を運びました。そして画面から「電話番号の変更」を選んで設定しようとしたのですが・・・・・ここでも「暗証番号が違います。」の表示が。違うものを何度か試してもダメ。そして何回目かには「取扱時間中に窓口へお越し下さい。」(だったかな?)も。首を傾げつつ今度は引き出しを試みたところ、やはり同じ結果となりました。

腑に落ちぬまま部屋に戻る途中で思い出しました。「しまった! あれだった。」で、再びATMに向かったものの既に手遅れで正しい暗証番号を入れても受け付けられず。こちらに書かれているように3回連続で間違えた時点でロックされてしまったようです。それで仕方なくカードと免許証を持って郵便局へ行きました。

事情を話してロック解除してもらうまでに10分ほどかかったでしょうか。(ついでにオンラインの方もロックされていたらしいので同時に解除をお願いしました。ダイレクトは普通に使えていたので不可解なことですが。)幸いにも私は正しい番号を憶えていたので解除を依頼するだけで済みましたが、そうでなければ暗証番号照会、あるいは消去と再設定をするための書類に届け印も必要ということで、それを取りに戻る羽目になっていたところでした。やれやれ。

その後は速やかに口座登録を行い、さらに生体認証(指紋)でログインできるように設定して完了。これで来年6月以降もオンライン送金が可能となりました。ただし、1日の送金限度額が5万円というふざけた金額に設定されてしまい、それをダイレクトの上限(それでも30万円)に引き上げるための手続きは一度アプリで登録した後は書面でしか受け付けない(ダイレクトではダメ)ということでプリントアウトに捺印して郵送しました。

ここで文句を言いますが、パスワードを忘れてしまった場合でも他の金融機関ならオンライン(メールとブラウザ経由)で初期化して再設定すれば済んでしまう話なのに、ゆうちょは窓口へ行けだの書面を遅れだのとにかく手続きがめんどくさい。そのくせ送金や引き出しの限度額は他よりも低く設定されているのが何とも腹立たしいです。高齢者が一番利用するであろう金融機関という事情はまあ解りますが。

最後に上の画像ですが、クレジットカード機能付きのものも含め、今これだけキャッシュカードを持っています。もちろん同じ暗証番号は怖すぎるので数種類を使い分けているのですが、もはや全部を憶えていられるような年齢でもないため、数年前から裏面にキーワードを油性ペンで書いておくことにしました。それが赤字のアルファベットですが、おそらく私にしか判らない(類推困難)でしょうね。(ちなみに一部にはATMでの引き出し手数料が無料となる提携金融機関の名称、曜日および時間帯も記入しています。)が、これらの中で最も古いゆうちょ(左下)だけはそれを怠っていたのが仇となりました。(長い付き合いのため、よもや忘れることはないだろうと油断していましたが、最近は多くても年に2〜3回しか使わないので。)これに懲りて新たに書き入れたのが "TAIHO" ですが、これから正解(4桁の数字)を出せる人は私以外にはまずいないと思います。なお相撲でもパチンコでもないです。(どっちもやんないし。)

追記
 昨晩、あるアプリのログイン時に生体認証がうまくいかなかったので(センサーの汚れ?)指紋を登録し直したところ、それで解決したと思っていたら今度はゆうちょの認証アプリの方がダメになりました。そこで口座情報をいったん消去して再度登録したところ・・・・・・

ログインはできましたが、今度はこんな表示が。後述しますが、「振替・振込」がグレー表示され、それらの手続きができなくなっていました。

パソコン版も同様。そこで「こちら」をクリックしたところ・・・・・

これが出ました。単に24時間が経過していないだけかもしれませんが、今晩になっても復活しなかったら早かれ遅かれ青字リンクのページに書かれている方法で解決しなければなりません。(なお一番下の「お急ぎの場合は・・・・・ご検討下さい。」ですが、それだとしっかり手数料を取るじゃないか! ふざけとるわ。)けれども、そこの下に書かれている取引認証の「行う」「行わない」の変更とやらもどこでできるのかがわからない。それでまたしてもサポートデスクに電話。

オペレーターの指示通り認証アプリを操作していったら左の画面が。どうやら取引認証は「行う」に設定されており、約9時間後には振込もできるようになると判って一安心。ただし1日の送金限度額は再び5万円に引き下げられてしまいました。昨日書面を送った引き上げ手続きがチャラにされなければいいのですが・・・・・(ついでに右画像は「ご本人様確認を実施」をタップしてからのものですが、各種個人情報を入れていった結果がこれでした。これもふざけとる!)とにかく、ここまで使い勝手の悪い糞システムを私は寡聞にして知りません。なお、指紋認証では再び同じことが起こるとも限らないと思ったので顔認証に切り替えました。今のところは問題なく入れています。
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1 Comments

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おまけ (Yasuhiro)
2022-06-02 12:26:42
本文最後に述べた件ですが、私の書いたキーワードから暗証番号を類推することがなぜ難しいかについて後で考えてみました。

https://news.mynavi.jp/article/pebble_in_the_window-49/

上記リンクなどに詳しいですが、インターネット上でのデータの送受信に使われるRSA暗号は、十分に大きな素数を掛け合わせてできる巨大な素数を素因数分解して元に戻すのが非常に困難である(現在のスーパーコンピューターをもってしても途方も長い時間がかかる)という原理を利用しています。それと何となく似ているような気がしました。

つまり私がある4桁の数字から連想した「何か」をすぐ思い出せるようなキーワード(略号など)を設定したとして、それから逆に「何か」を割り出すのは容易ではない。もちろん(暗証番号自体は当然として)その「何か」には電話番号とか誕生日など調べれば誰にでも判るようなものは絶対使いません。ゆえに私の行動や思考のパターンとか嗜好を熟知していることが必須です。(ついでながら、「何か」から番号に辿り着くにも特定分野の知識がなければ無理でしょう。)さらに極めてプライベートな事柄についても。

例えばゆうちょ銀行の "TAIHO" だったら、若き日の私が警察に捕まって留置場で一夜を過ごした忌まわしき日付だったり・・・・・・はしません。
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