久しぶりに上画像のポルトガルの音楽集団(注)によるアルバム(大傑作)を聴くためパソコンに読み込ませようとしたところ・・・・・(注:余談ですが、本ブログに時々コメントを寄せて下さるKoji KATOさんとはその集団が縁でネット仲間、続いてリアル知人となりました。)
最近こればっかしのような気がしますが(時に「目が点になりました」や「目を疑いました」なども使いますが)、iTuneで表示されたリストを見て絶句しました。まずポルトガル語で使われるアクセント記号付き母音を完全に無視している。タイトルは "O Espírito Da Paz" でなければならないし、"Tres Ilusoes" も "Três Ilusões" と記すべき。さらにその "Três Ilusões" (邦題は「三つの幻想」)は文字通り3曲からなる連作(小品集)なのに、何でそれに8曲も含まれるのか! ついでながら、そのラストの "O Pastor" は大ヒットした別アルバム(スタジオ収録としては前作)からボーナストラックとして加えられた、つまり本来なら縁もゆかりもない曲ゆえ余計に腹立たしさが募ります。そして最悪なのはジャンル。誰だ、こんな間違いだらけのリストを作った大馬鹿野郎は! マウス操作で「トラック名を取得」を選んでも変わらないことから、これがデータベースに登録されている唯一のディスク情報と思われます。
あまりにも許し難いので早速直しておきましたが、大元(元凶)を修正する方法がわからないため、こんな糞情報が垂れ流され続けるのは何とも癪です。
クラシック音楽でも日本語の曲目リストでは半角カタカナ、あるいは全角でも「゛」や「゜」のように濁点や半濁点が独立した文字で表示されることがたまにあり閉口します。
以前、ウインドウズのMedia Playerには「修正の提案」のような機能があったように思いますが、その手の人為作業を要する機能は省かれちゃってるかも知れませんね。