国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

生姜じゃない

2021-10-23 | 日記

Lindaに頼まれていた畑の片付けをしてきました。

ズッキーニとカーボロネロを引っこ抜いて柿の木の下へ。(後者は青虫に食べられまくりでした。ただしミニトマトの横にまだ数株残っています。)続いて「ショウガを収穫して下さい」と言われたのですが・・・・・

草丈は2mを超えています。(台風接近時に倒れてしまったのですが、支柱3本を立てて何とか持ちこたえました。)ショウガがこんなに大きくなるはずはないし葉の形も全く違う。「何だろう?」としばし思案。「前に道の駅で買ったうちの半分を植えた」と聞いて心当たりが。「もしかしてキクイモ(菊芋)?」と思って調べてみたらそうでした。キク科ヒマワリ属の植物ということで、ここまで大きくなるのも納得です。


スコップを持ってきて掘り取り開始。あまり根は拡がっていそうにないため芋(ジャガイモやサトイモと同じ塊茎)は株の周囲に集中しているだろうと思っていたのですが・・・・・



次から次へと出てきて・・・・・(全く成長しないままのショウガも発掘されました。)

最終的にはこれだけ(最初の数倍)になりました。(右下にはもう打ち止めと思い込み見落としていたズッキーニも。)

Lindaに「これ知ってる?」と訊いてみましたが、「初めて見た」との返事。スペイン語のページの見出しも学名です。(一応西語名として "tupinambo"、"topinambur"、"pataca"、"alcachofa de Jerusalén"、"Girasol de Canadá" が載っていますけど知名度はなさそう。なお最後は「カナダのヒマワリ」とこじつけっぽいし、その一つ前は「エルサレムのアーティチョーク (西洋アザミ)」ながら姿は似ても似つかないけど。)

ちなみに芋にはデンプンがほとんど含まれず、(ブドウ糖ではなく)果糖が長くつながったイヌリンが主成分なので低カロリー(注)なのは嬉しい。(注:人間の消化器では分解できないものの腸内細菌によって代謝された後は吸収も可能。そのためコンニャクのようにゼロカロリーとはいきません。なお講義でこういう話をしているのに植物を見てすぐ判らなかったのは我ながら情けない。)こちらによると生食もOKのようですが、Lindaにはこのページのリンクを送っておきましたので何を作ってくれるか楽しみです。
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