国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

同じ料理

2022-05-06 | 日記
連休の最終日ということで昨日は手の込んだ料理を作る気になりました。

食材はこれ。牛タンのブロックです。楽天のスーパーセールで数量限定品(通常価格の半額)を買いました。1kg入りでたしか税込1500円弱でした。

解凍後に数えてみたらちょうど20切れありました。販売ページによると、タン先は硬いので焼き料理には不向きながら煮込めば煮込むほどトロトロに柔らかくなり旨味が増すとのこと。ただし臭みが出ないようにするため血抜きを推奨していたので、その指示通り「水に1時間浸けて捨てる」を3回繰り返しました。

これがアフターの写真。白っぽくなって臭いと一緒に味も抜けてしまったんじゃないかと心配しましたが、兎にも角にも圧力鍋で20分煮込んだところ、それでもまだ筋っぽくて硬さが残っていました。一度は市販のビーフシチューの素を加えて弱火で煮始めたものの、気が変わって再び高圧調理を20分。それで今度こそ柔らかくなりました。

予定より30分遅くなりましたが、タンシチューが完成。一人当たり3切れを配膳。具材として他に生椎茸、サヤエンドウ、ニンジンを加えています。

スジ肉の煮込みのごとくホロホロと繊維がほぐれるのではないかという予想は大ハズレ。また私が知っている牛タンの食感とも全く違っていました。まるで上質の牛肉100%のハンバーグを食べているみたい。そして旨味も十分。高級レストランでもこういうのを出しているのかは存じませんが、もしそうなら外で食べる必要はないと思いました。

上の残り(11切れ)はLindaに任せます。彼女もこれを調理したがっていたので。品が届いた時には(スペアリブと同様に)煮込んでからオーブンで焼き色を付けると言っていたような記憶が。けれども訊いてみたらギソ(guiso)にするとのこと。和訳はシチューですから要は同じ料理ですね。とはいえ手抜きの私と違ってボリビア風に仕上げてくれるでしょうから、今日の夕飯が楽しみです。

おまけ


業務用量販店アミカがGWに使える100円引きクーポン(会計1000円以上で利用可能)をLINEで配布してきたので物色に行ったのですが、見切り品コーナーにはこれといったものはなし。代わりに冷凍肉コーナーで見つけた合鴨肉を買ってきました。1.6kg入りで税込1177円(-100)というこれまた破格値。もちろん骨付きなので正味の肉の量は少ないですが、それでも鉄板焼や鴨鍋で美味しく食べられるなら、もう通販で購入しなくてもよくなります。

翌日追記

昨晩の食卓。奥にはLindaが午後焼いたシナモン入り食パンも。

ギソはやっぱりギソ(シチュー)でした。見た目はあまり変わらないような。けれどもマッシュルームがタップリ、そしてトマトが利いていて美味でした。

そしてワインは前日開けたボルドーの赤の残りを。とてもよく合いました。これですが、例によって1ダース入りセットで買っています。Lindaも昨年末の鴨焼の時と同じくグイグイ飲んでいました。やはりカベルネ・ソーヴィニヨン単独よりもメルローとのブレンド(鉄板)だと渋みが控え目なので重口(フルボディ)でも抵抗がないのかもしれません。
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