国際結婚はたいへんだった(第2章)

ボリビア人女性との国際結婚に至るまでの道のりを記録するために立ち上げたブログです。最近は妻との日常生活を綴っています。

はじめに

私(Yasuhiro)とボリビア人のLinda(通称)は2015年9月29日にニューヨークで結婚しましたが、翌2016年の1月3日にも妻の実家があるコチャバンバで式を挙げました。3ヶ月以上もの日を措いて2度結婚することになった訳ですが、その「たいへんだった」経緯については「結婚@NYまで」のカテゴリーにまとめています。

出すのはタダ(注)

2019-02-05 | 日記

先月18日に申請した在留期間更新許可の通知ハガキが届きました。(申請時に言われた通り、ピッタリ2週間後でした。)それで今日もまた大津へ行くのですが、前回受け取った永住許可申請の書類も揃えたので提出するつもりです。なお申請人が「日本人の配偶者等」の場合の必要書類はこちらにありますが、先述したように戸籍関係と税金関係の書類は転用の願出書というのを出せば前回申請時のものがそのまま使えるため、今回新たに取得したのは右画像の在職証明書のみでした。

メインの永住許可申請書に加えて数種類の書類を作成しましたが、そのうち上の「永住を希望する理由に関する陳述書」については日本語か英語で書くよう指定されているため、西語の原文を私が翻訳してプリントアウトし、それをLindaが何度も練習して書き写しました。(少し間違えましたが。)これで全てが揃い、あとは提出するだけですが、法務省のページには「標準処理期間 4か月」とありますし、「申請総数のうち半数近くが不許可」と書かれているサイトも見ました。なので、あまり期待しすぎず気長に待つことにします。

(注:手数料8000円は安くないですが、永住が許可された場合のみ払えばいいので。)

以下、帰宅後に執筆したものです。

前回通った時には手付かずだった例の無能風車の解体工事が始まっていました。

在留期間の更新はスンナリと許可され、新しい在留カードが発行されました。(ただし番号はこれまでのものと全く異なっていました。パスポートの更新と一緒ですね。)カードに記された期間は今回も3年です。ということで、このままだと2022年2月13日までに再度更新の申請をしなければなりません。となれば望ましいのはやはり永住権の取得。

そちらの申請書類も問題なく受理され、今回も受付票をもらいました。(Lindaのファーストネームが間違っていたので彼女が自分で訂正しました。こんなんでいいんかなぁ? 余談ながら申請番号のPは "permanent" の頭文字という説明でしたが、その前にある「阪大」は「大阪 (入国管理局) 大津 (出張所)」の略号だと判っていても、職業柄か反射的に国立大学を思い浮かべてしまいます。)職員さんによると審査には4〜6ヶ月かかり、たとえ不許可になっても通知ハガキは届くそうですが、その理由は窓口で直接訊かないと教えてもらえない(電話ではダメ)とのこと。そのためにわざわざ大津まで足を運ぶのもアホらしい。ということで、もちろん一発合格がいいに決まってますが、もしダメだったら次の在留許可更新時(3年後)に再度申請することにします。しつこいようですが、出すのはタダ(実際にはコンビニのマルチコピー機で証明書3通を入手するのに600円必要)なので。






この前は臨時休館だった美術館に寄りました。水に浮かんでいるような建物そのものが美術品のごとく非常に印象的でした。






もちろん展示室内は撮影禁止。ただし「不思議な国のアリス」に因んだ「アリスインサイエンスワールド」が開催されていた特別展示室だけは逆に撮影を奨励していました(フラッシュを焚くと絵が光ったり、遠近法を利用した奇妙な写真が撮れたりするため)。私もLindaも来館していた子供さんに混じって不思議な体験を楽しみました。

おまけ
 日本語教室の私の生徒さん(ペルー人女性)は永住権を持っておられますが、この前見せてもらった在留カードには「有効期間 10年」とありました。それで調べてみたところ、在留期間の更新は不要でも「在留カードの有効期間の更新申請」という手続きが必要のようです。(手数料も面倒な審査もなさそうですが。)さすがに同じ顔写真のカードを何十年も使い続ける訳にはいかないでしょうしね。

2月9日追記
 昨日大津出張所からの郵便を受け取りました。そんなに早く審査結果が出るはずがないので、もしかしたらと思って中を見たら案の定。窓口での申請時にも言われたのですが、顔写真が不鮮明なので再提出してほしいとのこと。明日撮ってきます。
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