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皆さん、こんばんは!
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと、青木公司です。
本日は「今の僕を構築したもの!子供の頃の数多き転校の思い出」についてです。
僕の父は航空自衛隊で働いていました。
主に自衛隊の人事畑一筋。最後は高校中退ではありえない二等空佐まで上がり、その後、国から勲章もいただきました。
仕事一筋。本当に頑張った父だったと思います。
そんな父ですが、自衛隊の宿命ですが、本当に転勤が多かったです。
僕は小学校は愛知県小牧市で小学1年生を迎えましたが2年生の7月15日くらいに宮城県東松島市に転勤。
そこで小学校5年生の7月20日くらいまでを過ごし、今度は沖縄県那覇市に転勤でした。
自衛隊の子供としての宿命で、僕自身も一緒に転校していくことになります。
これは大変な経験でもあります。
まず、それまでの友達と有無を言わさず別れることにつながります。
そして7月15日とか7月20日ですよ。
そう。夏休みの前に転校です。
新しい学校では、方言も全く違う子供たちの前にさらされることになります。
好奇の目。
中には「こいつ、どこからきたんだ。どんな奴なんだ」とあからさまにむき出しの好奇心や敵意を向けてくる人、今までの仲間を大切にし、無視するような態度のもの。
色んな人がいます。
そんな中、とにかく早く溶け込まないと、夏休みを孤独に過ごすことになります。
勉強の進度も地域によって全く違うので、とにかく、好成績をキープするためには、学校の授業より、常に先行して勉強しておかないといけません。
習い事もゼロから行くところを探し、そこでも新たな人間関係です。
講師の人との人間関係もゼロから。
生活に必要なお店、学校までのルート。遊び場所、すべて覚えなおし。
そして、その場所場所ではやっている遊びもルールもすべて違うため、早く覚えなおさないといけないし、そこで勝てるようにならなければ主導権をとれません。
色んな苦労や失敗をしながら、同時に多くの工夫で成功もしながら、多くを学ぶことができました。
そして、ゼロから新しい新天地、新分野に対応していく基礎はここで培われたと思います。
サラリーマン時代、経理、海外購買、ベトナム投資プロジェクト担当、労働組合リーダー、人事、経営企画、物流部門のチームリーダー、IT部門のチームリーダー、法人営業と仕事が1,2年で変わっても。
今、講師、コンサルティングで幅広い仕事に対応できるのも。
初めて会う人へコンサルや講師ができるようになったのも。
大勢、初めての人が目の前にいても動じなくなったのも。
この子供の頃の転校の経験が大きいのだと思います。
そして、もちろん大変だったことも多かったけど。
転校は僕にとって、たくさんの思い出も多くの地域に作ることになりました。
それぞれの場所でいろんなところにいった思い出。
多くの場所でできた友人との思い出。
好きな人や仲間との別れ、思い出の地との別れもいい経験でした。
数多き転校はもちろん、小学生だった僕にとって、自分の力や意思では自分の運命さえ決めることもできない、やるせない物でもありながら、150%、僕の未来にとって役立つものだった。
そう思えます。
実は僕自身、子供の頃に住んでいた場所をめぐる旅にはいったことはありません。
いつか。
そういう旅もしてみたいと思うのです。
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プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと、青木公司です。
本日は「今の僕を構築したもの!子供の頃の数多き転校の思い出」についてです。
僕の父は航空自衛隊で働いていました。
主に自衛隊の人事畑一筋。最後は高校中退ではありえない二等空佐まで上がり、その後、国から勲章もいただきました。
仕事一筋。本当に頑張った父だったと思います。
そんな父ですが、自衛隊の宿命ですが、本当に転勤が多かったです。
僕は小学校は愛知県小牧市で小学1年生を迎えましたが2年生の7月15日くらいに宮城県東松島市に転勤。
そこで小学校5年生の7月20日くらいまでを過ごし、今度は沖縄県那覇市に転勤でした。
自衛隊の子供としての宿命で、僕自身も一緒に転校していくことになります。
これは大変な経験でもあります。
まず、それまでの友達と有無を言わさず別れることにつながります。
そして7月15日とか7月20日ですよ。
そう。夏休みの前に転校です。
新しい学校では、方言も全く違う子供たちの前にさらされることになります。
好奇の目。
中には「こいつ、どこからきたんだ。どんな奴なんだ」とあからさまにむき出しの好奇心や敵意を向けてくる人、今までの仲間を大切にし、無視するような態度のもの。
色んな人がいます。
そんな中、とにかく早く溶け込まないと、夏休みを孤独に過ごすことになります。
勉強の進度も地域によって全く違うので、とにかく、好成績をキープするためには、学校の授業より、常に先行して勉強しておかないといけません。
習い事もゼロから行くところを探し、そこでも新たな人間関係です。
講師の人との人間関係もゼロから。
生活に必要なお店、学校までのルート。遊び場所、すべて覚えなおし。
そして、その場所場所ではやっている遊びもルールもすべて違うため、早く覚えなおさないといけないし、そこで勝てるようにならなければ主導権をとれません。
色んな苦労や失敗をしながら、同時に多くの工夫で成功もしながら、多くを学ぶことができました。
そして、ゼロから新しい新天地、新分野に対応していく基礎はここで培われたと思います。
サラリーマン時代、経理、海外購買、ベトナム投資プロジェクト担当、労働組合リーダー、人事、経営企画、物流部門のチームリーダー、IT部門のチームリーダー、法人営業と仕事が1,2年で変わっても。
今、講師、コンサルティングで幅広い仕事に対応できるのも。
初めて会う人へコンサルや講師ができるようになったのも。
大勢、初めての人が目の前にいても動じなくなったのも。
この子供の頃の転校の経験が大きいのだと思います。
そして、もちろん大変だったことも多かったけど。
転校は僕にとって、たくさんの思い出も多くの地域に作ることになりました。
それぞれの場所でいろんなところにいった思い出。
多くの場所でできた友人との思い出。
好きな人や仲間との別れ、思い出の地との別れもいい経験でした。
数多き転校はもちろん、小学生だった僕にとって、自分の力や意思では自分の運命さえ決めることもできない、やるせない物でもありながら、150%、僕の未来にとって役立つものだった。
そう思えます。
実は僕自身、子供の頃に住んでいた場所をめぐる旅にはいったことはありません。
いつか。
そういう旅もしてみたいと思うのです。
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