友人の「のむ」さんの愛車、クラシックミニを電動パワステ化する改造のお手伝い。
電動パワステユニットは軽自動車のものを流用するということでしたがECUにスピードとタコパルスの入力が必要だから作ってくれと頼まれました。
エンジン回転パルスはイグニッションコイルから取り出し、スピードパルスはホール素子を使いスピードメーターに組み込んでもらうことに。
ただ、どの程度のパルス数を出力すれば良いかわからなかったので、ディップスイッチでn倍切り替えができるように作っていました。
今回はこの改造が成功するか怪しかった(笑)のでお金をかけずにあり合わせの材料でユニバーサル基板製作。。。
ついでにどこに使うかわからないスペーサーを3Dプリント。
で、ユニットを作って渡したのが春先でしたが、この度やっと完成したということで見せてもらいました。(ユニットは中に隠してしまったので外からは見えませんが・・・)
結局、タコパルスに関してはエンジンが止まった時にパワステOFFになるためのセーフティ機能らしいので、パルス数の変換はあまり意味がなかったような話でしたが、スピードパルスに関しては2倍設定にしたらいい感じにアシストしてくれたということでパルス数変換機能が役に立ったようです。