おやままさおの部屋

阿蘇の大自然の中でゆっくりのんびりセカンドライフ

火鉢と備長炭

2011年02月13日 09時26分14秒 | 日記
一面の雪だけど、日が昇って太陽が明るく差し込んでいるので、気持ちが爽やかだ。

昨日も雪が一日中降ったり止んだり、風の強い寒い一日だった。
妻の亡くなった叔母さんの遺品の火鉢を頂いたから、藁を焼いて灰を作り、いよいよ火を入れることにした。何十年ぶりに使う火鉢、詳しいことがわからない。炭ははじめバーベキュー用の炭で火を入れた。
ところが、これが臭いが強く、臭いがあるということはどうも不完全燃焼しているのではないかと不安になって、近所のHさんに相談。その夕方、Hさんご親切に「五徳」と臭いの出ない木炭を持ってきてくださった。

炭は備長炭、バーベキュー用の炭はだめだとかー

数日後、臭いのしない木炭(庶民感覚では値段が高い)しかし、製作するにしても間に合わないから購入。着火剤も買って使い始めた。
火鉢は陶器製で相当古いもので塗料も落ちているが、アンチークと思って使えばいいさー鉄瓶をかけて湯を沸かし、私の横に置いて焼酎のお湯割りに使う。

予備の炭や金網、着火剤、マッチなどを入れる整理箱が要ると思いつき、昨日はこの製作で一日費やした。

失敗を重ねながら苦労して出来上がったものに、ニスを塗ろうかと思った時ふと思いついた。そうだ、原木のまま焼き目を入れようとー。
バーベキュー用のバーナーで表面を炙っていくとなかなかいい味のものに仕上がった。それが次の通り。



仕上がって気付くことがある。板を固定するためにインパクドライバーでねじ釘をねじ込むのだが、途中でネジではなく釘で先の方だけネジ溝のある細い銅製?のものを金槌で打ち込んでいった。これがネジの頭のように大きくないので品がいい。木工は精緻で常に見通しをもって事に当たるようにしなければならない。几帳面にメジャーで計りながら・・・
「ウーバンギャー」(いい加減、行き当たりばたり)な私にはきついのだが・・・