５キロの頭

食卓テーブルに膝をつき　本を読みながら
しばし　うとうと…

気がついたら２０分ほど。
腕も首もしびれた〜
痛てててて〜っ

ゆっくり身体を緩めて　元の体勢に戻す。
腕がジンジ〜ン






農園トマトの支柱に使ったのが細いグラス
ファイバー？
以前農家さんから貰ったもの。
素手で触ると　細い繊維が刺さる事があり
必ず手袋を付けて。

丈夫なのだけど　しなる。
植え付け時のトマト苗は細いので　これを
使って苗を麻ひもで結いて安定させる。

時が経ち　大きく(既に２m程)太く成長し
たくさんの実をつけるとずっしり重くなり
この支柱がしなる。
きゅい〜んと弓形に。

さて　どうしたものでしょう。
もう１本　添えて補強する。

背伸びをして　横に渡した棒に　頭の上の
結び目を解いて新しく結び直し。
それも何重にも結わい付ける。
これがキツイ。


首が前に倒れる事はあっても　後ろに倒す
事はそうないので　頭がやたらと重い。
５キロ程あるそうで　それを首で支え紐を
結ぶ作業が難行。　

踏み台があればいいけど　直ぐ後ろには
モロヘイヤが植えてあり踏み台を置くスペース
が無い。

来期はもっとしっかり太い支柱を立てないと
と頭に刻みつける。

頭は前に倒れても後ろに倒れても　辛い。

うたた寝しそう

朝ごはんを終えてすぐ農園へ。

だあれも居ない。１番乗りだっ！
って思ってると　どこからか
「おはよう」
聞き慣れた声。

うちより早いファーマーがもう農作業。

昨日の雨で　滑りそう。
昨日の雨で　野菜たち　しっとり雨粒を
蓄え　触る事にＴシャツの袖が濡れる。
ズボンも濡れる。

しかし　そんな事言ってられない。
大きくなった野菜たちがあちこちに。

茄子が　きゅうりがぶら下がり　ピーマン
なんて葉がたっぷり雨水受けて重そう。

収穫して　枯れた葉を取り　支柱に結いて
もう　やってもやっても　果てしなく。
お茶を飲み　濡れた袖をたくし上げ。




うちのいんげんの収穫も大層沢山で
食べきれず　なのにうちの倍程の畝で
作ってたいんげんをバッサリ倒す人。

「まだたくさん成ってるけど　もう良い」
って。背より高い支柱を倒し　後始末。

そうなのよ　家庭菜園は程々に作らないと
食べ切れない。

上手く行く年とそうでない年があって
なかなかその調整が難しい。
作らないと淋しい　採れすぎると食べ
きれない。

もう　うんざりしたって顔でした。
気持ち　よ〜く分かります。




家に帰って洗う　切る　茹でる　冷凍
する　この仕事は楽しいんだけれど
疲れる。
どんな風に食べる？
考えながら　作業してるうちにへとへと。

沢山のざるにボールにお鍋　総動員の台所
これを洗って片付ける。
座るとうたた寝しそう。

台所小仕事

玉ねぎと同じ頃　農園で収穫したにんにく。
１２〜１３個(スーパーで売ってた青森産を
ふたつ分)植え付け　途中で傷む事なく　
全て成長。

茎を１０センチ程残して皮付きのまま乾燥
させたけど　その後どうしましょ。

昨年のが少し残っていてそれを使い切って
から　これを使い始めよう。

触ると収獲時より　少し小さくなって皮と
実の間に僅かに隙間が。
どんどん水分が抜け　小さくなる。

新聞紙を広げ　皮をむいてオリーブオイル
漬けと　残りは冷凍にしようと。

数えれば８０球。
爪で皮を剥くので段々痛くなる〜
細かい所が見えずめがねを掛けて。
うんざりするほど長い時間がかかった。

３瓶　オリーブオイル漬けにしたところで
オイルが無くなる。
残りは保存袋にいれ　冷凍す。

これで痛んだり小さくなったりの心配無し。



今は大豆を浸水中。
圧力鍋で柔らかく蒸し　冷凍しておけば
孫っちファミリーにも分けられる。

雨の日は　こんな仕事をしてひとり合点。




庭の　紫色のグラジオラスとリアトリスが
同時に咲いたら紫の共演ですてき〜と
思っていたけど咲く時期が少しズレ　リア
トリスが咲き出したら　グラジオラスが
終わりを迎えてしまい　見られなかった。

今日の雨で　折れんばかりに茎を曲げて
踏ん張っている。

待ち時間に

待ち時間に読みましょ　と文庫本を持って
眼科の検診に。

検査毎に待ち時間。
やんわり　本を出して読もうと。
あっら〜老眼鏡忘れた。
でも　とりあえず本を開いてみる。
読めるじゃないの　と本人がびっくり！

メガネなしでは読まないと決めてた。
家では先ずめがねをかけてから本を開く
新聞を開くなのに　読めるのよ。
何だか嬉しくなった。

周りにも本を開いてる人がふたり。
どちらもめがねなしで　読んでる。

私だって老眼鏡無くても読めますからね。
と　ひとり勝手に自慢。


時間の隙間に人を観察するのは　なかなか
面白い。
視力検査でＣの字のどこが空いてますか
の問いかけに
「右　左　上」
と３つの答えを言う人。

耳の聞こえが良くないらしく　その答えの声
がやたら大きい人。

外行く人を眺めても　人生色々あるある。




会計を待ってると　向こうから人が。

お互いマスクを付け　しばらく会ってない
ので気がつかなかった。

私が会計で呼ばれる声を聞いて思い出して
くれたよう。
３〜４年も会ってなかったよね。
待合室でしばらくお喋り。

以前絵画教室で一緒だった。
「たまには会に来てちょうだい」
とお誘いするも　「行くね」の返事無し。

元気で会えたのだから　良いわね。

次は蜜豆

体操教室に行く。

到着と同時に汗　水筒の冷たい黒豆茶をゴクリ。


「水分を摂りましょう」
とよく言うけれど水でも　お茶でもよし。
水を買うなら裏面を見てミネラル入りの
物を。
お茶ならミネラル入ってますから。
とインストラクターのお話。

病気予防　夏場の足がつる！のにも効果
ありと。

体操の合間に今回は栄養のお話も。
合間なのに　前の男性居眠り💤

どれだけ食べる事に興味が無いの？
誰かに作ってもらい　それを食べる生活
なんでしょね。



終わってまっすぐ買い物に。

揚げたてのアジフライを買ったよ。
鯵を捌いてフライにする気力が…
夜の揚げ物もできるなら避けたいし。

下に農園サニーレタスを敷いて　肉厚アジ
フライをドン！
フライの塩味だけで美味しかった。
小さな満足〜



テレビ番組表に　Ｅテレ俳句の時間「蜜豆」
を見ちゃったよ。

あ〜これも大好きなんだよね。
これもいつの日か実現したいよ。
次の目標は「蜜豆」

必ずやアジフライ

洗濯物を干すのに出遅れ父さんだけ農園。


夏真っ盛りの収穫です。

茄子　きゅうり(大きくなり過ぎ) ピーマン
万願寺　インゲン　やっとミニトマト
そして枝豆(湯上がりむすめ)
先日の残り半分を収穫。
また１段とふっくらして　これが正解だわ！


早速大鍋で枝豆を茹で　扇風機で急冷。

小分けにして娘　息子宅へお裾分け。
おやつタイムに間に合ったかな。


きゅうりは所々皮をむき種を取り　ひと塩
千切り生姜と茗荷を加えて浅漬けに。

インゲンと薄揚げの炒め物など。



昨夜のＥテレ。
鯵を捌いてアジフライを作る所を見て
ぜひアジフライと思っていたのに　農園の
夏野菜に圧倒された。

鯵を買いに行けなかった。

まぁ　日中は暑くて外に出ようなんて…
近々　きっと　ぜひ　いや必ずアジフライ！

ふたつだけ

毎日同じような夕飯を済ませウォーキング。

いつまでも明るくて夕陽が眩し〜っ。

暗くなっても宅配便のトラックが横を
走って行く。

仕事帰りの人が買い物袋を下げて。

「ご飯だから　お家に帰りな」
と子どもを呼ぶお父さんの声。

いつもの光景が…


ウォーキングついでに梅雨の間に蒔こう
と人参の種を買って帰路。

首筋を汗が流れる。




庭の大きな植木鉢のレモンの木。
昨年はいくつか実がついたのに強風で落下。

さて今年もダメだろなぁ〜と先日よくよく
見たらふたつ　みどり色の小さなレモン。

どうか風に吹き飛ばされず大きくなります
ように。

枝は幾つもあるのにたった２本にそれぞれ
ひとつづつ。

日中　たくさんの蜂が蜜を集めに来る。
ささやかでも花が咲いてるからね。

自己流チヂミ

テレビ番組「笑点」のひとこま。


今は天気予報がかなりの確率で当たるから
昔のように「てるてる坊主」を軒下に吊る
したり　「明日　天気にな〜れ」なんて
下駄を放り投げる事がなくなったって。

遠足の前日　子どもたちとてるてる坊主
作ったわ〜。

子供たちが小学生の頃　ある芸能人の家の
前が通学路。

「え〜い」
とばかりに靴を放ったら　何と塀を超え
お庭に入ってしまい　有名人が玄関まで
出て来て靴をとってくれたと自慢顔。

そんな事もありました。






「チヂミ」を作ってみようと。
たくさんある農園じゃがいもとインゲンを
千切りに。
キムチを小さく刻み　米粉に片栗粉を混ぜ
さて〜この後どうする？

これでは固すぎて混ぜられない。
水を足してコチュジャンなんか入れたら
美味しいんじゃない？と。

フライパンにごま油。
ジュッと丸くふたつ焼いてみる。
どうにか　ばらばらにならず形はよし。

水が足りなかったか　どうもぽってりと。
もう少し薄く焼いたら美味しいかもね。

レシピも見ず自己流チヂミが夕飯の食卓に。
そういえば外で食べたことが無いかな。

次回はどんなチヂミに。

きゅうりとため息

昨日のこと。
冷蔵庫のきゅうりが　たまりにたまって
３０数本。
食べても　とても追いつかず。

マンション階段下に　箱を置き数本の
ズッキーニと共に２０本程置き
「どうぞお持ちください」
と張り紙。

ちょっと曲がったの　大きいの小さいの
様々だけど　無農薬だからね。

夜になって
「あっ忘れてた」
と見に行ったら全て無くなってた。

ほっとするやら　誰かに使って貰えて
無駄にせず良かった。

そして　その空き箱に何やら。
海苔のふりかけがビニール袋に入れて
置かれてた。
「ありがとう」
とメモと一緒に。

誰が入れてくれたのか分からずお礼も
言えないけど　喜んで貰え嬉しい。




今日は絵画教室へ　残りのきゅうりを
持って行き茄子と一緒に描いた後皆さん
に分けて　ようやくお終い。



帰り道　近くまで一緒の人が大きなため息

今日は梅雨入り　傘をさしても濡れる程
の雨が降る。
そのために出たため息なのかな？

じめじめが続き　そのあとは猛暑　酷暑。
「しっかり食べて元気で夏 乗り切ろうね。
また次回〜」
と手を振って帰宅。

何のため息なのか　何だか気にかかる。

湯上がり娘」

朝ごはんのあと　農園にて農作業。

行けば
「あれもやらなくちゃ　あ〜これも」

焦る訳では無いけど時間内でできるだけ
効率よく進めたい。
次回には又それなりの作業があるから。

成長を追って　季節に追われて　ふぅ〜

その中でも大事に育ててる枝豆「湯上がり娘」
今年はカメムシが大量発生のニュースを聞く
度　はらはら　ひやひや　ドキドキ。

種植えからしっかりネットは掛けていたけど
どんな隙間から入り込むやも。

少しネットをめくり実を押してみたらしっかり
詰まってる。

ひと畝分　全部抜いたら食べきれないので
風通しも考え　ひと株置きに抜いてみた。

カメムシの害無く　順調に育ったみたい。


枝から実だけを外し　持ち帰りザブザブ
洗い　塩で揉み。
少なめの熱湯にザブ〜ン。

青くさいような甘いようなかおり。
産毛は　きれいなきみどり色
茹でてるうちに破裂して豆が見えてる物も。

何度も固さを確かめ　ざるにあげれば
ほわほわ〜と湯気。

「湯上がり娘」とは誰が名付けたのやら。
それはそれはきれい。
曇よりな梅雨空に似つかわしくない
鮮やかな浴衣をお召しのお嬢さんに。

早速　仏様にお供えし手を合わす。
間も無く叔父の一周忌。