野党が対案を出せば「具体的な中身がない」、指摘をすれば「根拠のない中傷はやめていただきたい」―。通常国会が始まって1週間。声を張り上げて野党への悪態をつく安倍晋三首相の異常な姿勢が際立っています。
「威勢のよい言葉だけを並べても、現実は1ミリも変わりません」。本来ならば今年1年の政府方針を述べる施政方針演説(20日)から安倍首相は「野党批判」に明け暮れました。聞かれたことには答えず、聞かれていないことを長々と答弁するのが特徴です。
「威勢のよい言葉だけを並べても、現実は1ミリも変わりません」。本来ならば今年1年の政府方針を述べる施政方針演説(20日)から安倍首相は「野党批判」に明け暮れました。聞かれたことには答えず、聞かれていないことを長々と答弁するのが特徴です。