皆さんこんにちは、南信州のりもの倶楽部でございます。
今日は遠心クラッチに変更するGPXを作っていた。
前はカブ100EXのチェンジスピンドルを買ってしまいクラッチカバーが閉まらなかったので、
今回はカブ50のスピンドルを購入して交換していく。
ちなみに部品番号は 24610-092-670 となっていて、
こんな部品でも2,500円くらいはしたと思った。
マニュアルクラッチを遠心クラッチ化するにはどうしても必要な部品だからちゃんと用意しておこう。
クラッチ側を組むのがこれで3回目となってしまったが、
今回はスピンドルを入れてからカバーを閉めて試したので何ら問題無い。
あとクラッチ側の部品は全て交換となるため、
実は結構お金がかかり武川さんの遠心クラッチとドリブンギアだけで1万円は超えるし、
メインシャフトの溝切りや諸々の部品代も結構するため、
個人で作りましょうと簡単には言えないかなぁ、と思う。
そんな訳でクラッチカバーを取り付けて遊び調整をしたら完成。
カバーのボルトはGPXと長さが違うためカブの純正部品を用意する事になるが、
私はこの手のボルトはヤフオクでジャンクを大量に買ってあるため、
ワイヤーブラシをかけ綺麗にして再利用した。
完成後はまたギアチェンジテストはしたんだけど、
遠心クラッチだから操作は重くはなるんだけど、
ちゃんとチェンジは出来るがミッションはリターンのため、
ニュートラルに入れるのは難しいかもなぁ。
しかし自分で言うのも何だがこんなエンジンを作れるのは多分日本で私だけで、
他のショップに同じエンジンの製作依頼をしても断られるだろうし、
そもそも中華エンジンを知り尽くしてないとこんな物作れないはず。
ちなみにもう1機同じ遠心クラッチ化をして、
ミッションはロータリーの4速とトップクロス化もするご依頼をいただいているんだが、
ミッションとトップクロスギアだけで3万円近くかかるから、
そう考えると恐ろしい買い物だよねぇ。
お次のエンジンはまたGPXとロンシン125のフルパワー化となるみたいで、
また一気に2機バラして片方は剥離に出しに行かなきゃだなぁ。
おまけ
6月に入りすっかり真夏日が続きあまりキッチンに立ちたくないので、
今日は簡単に作れるゴマだれの冷やし中華にしてみた。
用意する麺は今回は業スーに売ってる10食入りで500円程のノンフライ麺と、
トッピングはお好きな物を載せれば良いが今回はきゅうりとハムとゆで卵とミニトマト。
ゴマだれは普通は練りゴマを使うんだがそんな物待っていないため、
どこのご家庭にありそうなしゃぶしゃぶのごまだれや、
ごまドレッシングなんかでも代用が出来て、
そのごまだれの元にお酢を30%くらいと砂糖とごま油を適量足して混ぜて完成。
しかし味の記憶と想像でちゃんと完成品と同等の物を作れちゃうんだから、
私の舌もバカにしたものではなく、しかもついさっき考えたものなのに、
パッと思いついたクオリティではないため、
次は醤油ベースのタレでも作ってみようかな。
ちなみにしゃぶしゃぶのゴマだれは鍋に使うと簡単に坦々鍋が出来るから、
私は業スーで1リットルの物を買って使ってるし、
何ならしゃぶしゃぶ用ではないゴマだれも売ってるから、
夏だと素麺のゴマつゆを作る時にもかなり重宝するし、
夏場のお昼はほぼ素麺となるから色々なアレンジに使えるので1リットルなんて直ぐ終わるよ。