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今日はどう言う訳だか自分のスイッチが入らずほとんど仕事していなくて、
完成したエンジンを発送したくらいで終わってしまったからネタが無い。
よってまた別の事を書いて終わりにしようと思う。
よくオークションやメルカリなどで初期オーバーホール済みのエンジンが出品されてるのを見て思うんだが、
私が思うに無価値に違いんじゃないかと考えてしまう。
だって開けて閉めてオーバーホール済みとか、
ちゃんとした人が組んだならまぁ多少の付加価値はあるかもだが、
もしかしたら開けてもないのにオーバーホール済みと嘘こいて出品してるかもしれないじゃん。
それに必ず交換したいテンショナーのキャップとかは換えてあっても、
私なら5分とかからない作業だから本当にフルオーバーホールしてあるの?と疑ってしまうわ。
そして私の場合なんだがフルオーバーホールするのは当たり前。
そしてどちらからと言うと仕様変更がメインとなり、
そのほとんどが腰下に集中しているから全バラにしないといけない。
中華エンジンの場合だとロンシン125やGPXはセミクロスにしないと登坂路は厳しいし、
Bタイプのキックに変更しないと軽く始動不良となり、
テンショナーも強化品に交換するまでは始動禁止としているから、
開けるのは当たり前であちこち私なりの対策をしながら組み上げている。
そして交換した部品はお返ししているからズルは出来ない仕組みのため、
ちゃんと初期オーバーホールするなら出来ればウチのコンプリートエンジンを選んでいただきたい。
GPXエンジンだとセミクロス、Bタイプ、強化テンショナー、超ハイコンプピストンで、
ロンシン125などの他のエンジンだとセミクロス、Bタイプ、強化テンショナーに加えて、
シルバー塗装の剥離とブラスト処理にフルパワーキット取り付けなどあるが、
気持ち良く使っていただくにはこれだけやって最低限。
だって私も駆け出しの頃はミッションやキックなんぞ気にもしていなかったが、
そのまま使って不満だらけになったから改良を重ねただけの事で、
今では私が作る中華エンジンが完成形と自負しているくらいだ。
他にもGPXなら143cc化やロンシン125なら140cc化、
LIFAN125の1次側遠心クラッチなら強烈なボアアップで151ccなども作れてしまうが、
パワーアップなんかより気持ち良く使える所にもちゃんと目を向けていただけたらと思うわ。
明日なんだが休日だけど平日はサボり過ぎてしまったから、
エンジンを作るかウォーキングにも行きたいと思う。
最近はカブやジムニーに乗ってないから、
ガソリンも使わないんだし自分の足で移動してみたいねぇ。