今年も「シャクチリソバ」(赤地利蕎麦)の開花が始まりました
和泉川沿いで昨年花を見つけて、今年も見に出掛けました
まだ花数は多く有りませんが、確実に咲いています
タデ科の多年草、花径が5mm程の小さな花 花期は9~10月
雄しべが8本で葯が赤紫色 雌しべは3本で白色半透明
この枝先の開花が早そうです シベの基部に黄色い密腺があります
花の花弁に見えるのは白い萼で5枚あります
少しの風でゆらゆら動くので撮影が大変です
赤い葯の付いた雄しべを横から眺めると可愛いです
葉は横幅の広い三角形で、葉の付け根が赤いのが特徴
上部の葉の付け根から2~3の枝分かれした茎を伸ばし
頂部に小さな花を多数咲かせます
すぐ近くに「ゲンノショウ」が咲いています
今回撮影したシャクチリソバは沢山開花しているようですが
とても小さな花で、蕾も白色 花も白色で近づかないと花が見えない
川岸の斜面で踏み込んで行かれず、川辺に座り込んで咲いている
花を捜して手持ち撮影するのですが、小さい花でピン合わせに
一苦労でした、沢山撮影しましたが殆どがボツでした
しかし撮った画像を再生拡大してピンが良いとホッとします
昨年は撮影時期が遅く種まで撮る事が出来ました
★昨年「シャクチリソバ 花から種まで観察」とのタイトルで
投稿しています ご参照ください こちら