晴れて温暖、猫も踊る

例年の１２月であれば、木枯らし吹いて、雪が舞って誰も歩いていない道路。
しかし、朝から晴れており、しかも、美しく晴れあがり、何とも気持ち良い天気。
早朝は氷点下でしたが、この空を見れば、足元軽く歩きたくなります。
スキー場関係者は、恨めしく空を睨んでいることでしょう。
「晴れるなら、うんと降ってからにして」

撮影するため、橋を渡って歩くと、汗がにじみます。
ぐるりと回っていると、農作業や畑に人が作業中。
温かいから、出てきてやろうか、になりますわね。
今週通して温かいという予報ですから、雪の前作業は駆け込みです。


昨年の豪雪による被害が、まだ直っていないお宅もあって、今週至急やらねば。
トンテントンテン音がする方では、屋根の張替え（強化）をやっています。
ペンキの塗り直しも、突貫工事。

こう温かいと、人間以外で活動的になるのが、近所の野良猫。
道路に寝そべったり、急に飛び出したり、最悪は我が家の庭でウンコ。
いつも居る場所でやりなさいよ。
気配を感じて、追い出したけど、油断ならん。

しかし、冬とは思えない、暖かな陽射しが降り注いで、
ネコならずとも、日向ぼっこしたくなります。
このお天気が、昨日だったら、公園のライン遊びは最高でしたねぇ。

理想の熾火

広葉樹とは言え、雑薪なので、燃えつきの良さや、燃え方が毎日違います。
大きく分ければ、火持ちはいいし、熾火も綺麗。
でも、最初の火付きは、結構時間がかかったりします。
今朝は、いい感じで燃え上がり、熾火もナイス。

広葉樹は、針葉樹よりも、灰の量が多い。
そんな、情報も経験しないと、分からない事です。
毎日、色々と変化があって、「ふ～ん、なるほど」の連続。
ミネラルを持つ灰は、地面に撒いて、来年の育成に貢献。

炎が上がると、ずっと見ていても飽きません。
太古の昔から、膝を抱えて、ヒトが見てきた炎ですから、当然です。
炎の記憶は、全人類のＤＮＡに刻まれているはず。
だから、野焼きは絶えないし、花火に酔いしれるんでしょ。

火を使うのも、ヒトとしての特性ですが、ヒョウタンの利用が１万年前からって、知ってました？
早朝のＮＨＫ講座で聞いて、稲作より前に、アフリカから伝わった、とか。
え～～～、であれば、常盤の山の神遺跡でも、使ってたかも？
人類とヒョウタンと言う切り口で、研究している人が居ることも知りました。
面白いなぁ。
シャーロック・ホームズにも、ヒョウタンは出て来るそうです。
密閉できる入れ物として、液体の運搬にも、使われたヒョウタン。

ヒョウタンに驚嘆して、ちょっと調べたくなりました。

富士柿

今日は「大雪」ですが、温かい週になるようです。
週末にかけて、雨模様の予報。
徐々に回復方向に変わりますように。
大町の今日は晴れ。
放射冷却ですが、ビックリするほどは、冷え込んでいません。

愛媛県八幡浜特産の、富士柿を頂きました。
見たことない大きな柿で、随分手塩にかけて育てられたのが、一目瞭然。
箱を開けて、「うわ～～～」と驚き、勿体ないので、お裾分け。
お隣にも、ＳＺ家にも、ＭＢ家にも。

冷やしたり、冷凍したりしても美味しいとあります。
間違いなく、美味しいって、見ればわかります。
まだ、眺めるだけで、食べていませんが、美味しかったとの報告を受けました。

日本の農業従事者は、やはり大変優秀で繊細な、技術者ですねぇ。
お米だけをとっても、随分工夫されいるし、無農薬もあるし。
海外からの、お安い農作物など、恐るるに足らず。
包装・梱包にも、神経が行き届いており、絶対日本製です。

早朝のＮＨＫで、海水を使ったミカン栽培の工夫を見ました。
日々の工夫と試行錯誤。
それが、ブランドとなって行きます。
今や、ネットの発達で、日本中の家庭がターゲットですからねぇ。

ラインで繋がるＩＩ

雨さえ降らなければ、地面が濡れていなかれば、ラインはできます。
朝から、段取りをして、でも、日曜日の楽しみも、忘れずに。
たっぷりの日差しの中で、カフェラテを飲みながら、新聞も眺めつつ。

昨日の大町安曇野公園は、曇りがちでしたが、ラインに乗り始めれば、暑くなります。
雲が厚くて、寒かったので、来園者は多くありませんでした。
大体、皆クラフト館や遊び館へ入って、外にはいません。
外でハッピーに冬準備しているのは、野生の猿。


追いかけっこをしたり、通行禁止になった、空中回廊でまったりしたり。
彼らは、ちゃんと通行禁止で、人間が来ない事を知ってます。
賢いわぁ。

我々は、いつものように、出来ること・できない事を試しつつ、
自分の出来なさに大笑いしつつ、でも、色々試してみた。
出来ることだけを目指すのではなく、色々やる事が大事。
二日続けてやると、間違いなく全身疲労。

ご飯が美味しくなるんだなぁ。