銃乱射、再び

米国加州サンバーナディーノの銃撃事件は、テロだと断定されたようです。
個人の行動を追えば、そういう傾向が分かって来た、とは言え、一般に住んでいれば分かりません。
自宅内には、ライフル、銃弾、パイプ爆弾まで、しっかりと揃っています。
ガレージに沢山荷物を運び込んでいるのは、近隣の人も見ているのですが、
まさか、それが爆発物や銃弾であるとは、推測しにくいでしょう。

犯人女性の情報が少ないのですが、フィアンセビザで入国して、出産もしています。
乳児を残しての、この事件には、「何故」と言わざるをえません。
思想に染まるだけで、こうした重大事件を起こしてしまうのでは、防ぎようがない。
であれば、銃規制をすべき、という論議が巻き起こっても不思議ないのに、そうはならない。
アメリカ社会の矛盾です。

それにしても、アメリカの警察官は、凄くスキルとチームワークがいい。
銃撃の通報から、短時間で包囲し、スワットと連携して、追い込んでいます。
爆弾を持っている前提で、警官が動きを封じ込め、スワットが接近。
安全が確認されてから、確認作業と、チョッパーからの画像は、映画のようです。

日本では、銃が規制されているとは言え、こうした事件があれば、
今の警察の装備で、どれだけ戦えるのか、つい考えてしまいます。
日本の警察官も、優秀だと信じていますが、短銃と警棒だけじゃねぇ。
まずは、もう少しトレーニングで、体を大きくして威圧感を作り出しては、どうでしょう？
アメリカのお巡りさんは、取り敢えず、デカいもんね。

やってみて納得

英語でconvinceという単語を良く使います。
受け身で使って、「得心した」「納得した」「確信した」など。
薪ストーブの使い方で、「家を温める」に納得したばかり。
昨日、ソミール液で漬けこんだ手羽中を、流水で塩抜き２０分。
涼しい玄関に２時間放置乾燥して、「いぶすくん」で温燻２０分。

入りきらなかったものは、フライパンで中火１０分。
どちらも出来上がったものがこれ。


で、大きな期待感を持たないで食してみると、「！」。
こういうことですか～～～。
ソミール液の意味が分かり、納得です。
燻製にハマる人が居るはずです。
手間をかければ、普通の食材が、逸品になります。

基本塩味なので、食材は何でもいいと思います。
火の通りや「いぶすくん」の容量を考えると、肉の塊よりは、焼き鳥レベルかなぁ。
薄くすれば、どんな素材でもできそうです。
同様に前処理したものを、フライパンで焼いても、十分美味しい。
全く違った焼き上がりで、楽しめました。

手間がかかる分、違う材料を一気に準備すれば、液は使い切れるし、
漬けるのは袋でいいし、乾燥は場所だけの問題だし、ノープロブレム。
これ、新たなレパートリーです。