やっと涼しくなりました。
気が付けばもう10月。 暑さに負けて半年以上もブログをほったらかしでしたが、ぼちぼちと再開していきます。
秋と来ればまず食欲の秋。近くの野山にも木の実の類が実りますので採集生活を再開しました。
まずはオニグルミです。
いつもの遊歩道に行ってみましたが、下草がまだ枯れていないため落ちた実を探すのが大変。やぶ蚊もまだ元気だったので、早々に引き上げました。
それでもこれだけの収穫がありました。
しばらく陰干しした後、煎って中身を取り出す予定。
次は椎の実の状況を見に山の上の公園へ。
スダジイという樹が何本も生えており、時期になるとたくさんの実が落ちます。
が、ちょっとまだ早かったようです。
熟すると苞が割れて中の実が落ちるんですがぜんぜん落ちていませんでした。
次の週末あたりにもう一度行ってみよう。
お次は銀杏。
近くの学園内のイチョウ並木に2本ほど雌樹があり、道路上に塾した実が落ちています。
学校の関係者に断わって、少し拾わせてもらいました。
皮をむいて中の種子を取り出し、きれいに洗います。
お店に並ぶ売り物のギンナンに比べればずっと小粒ですが味はいっしょ。
煎って塩を振れば、ちょっとしたおつまみになります。
最後はエビズル。
山ブドウの親戚みたいなものですが、山ブドウよりさらに小さい。
昨年の秋に蔓のある場所を見つけていましたので、今回がはじめての収穫です。
けっこうたくさん採れました。
蔓から塾した実だけを外します。(これがけっこう大変!)
約500gほどになりました。とりあえずは焼酎につけて果実酒にすることとします。
3か月ほどで出来上がる予定。楽しみです。 ^^
おまけ。
エビズルを採っているときに、蔓をひきちぎった下に大きなハチの巣がある(!)のを発見。
一瞬スズメバチかと思いひやっとしましたが、アシナガバチでした。蔓の陰に隠れて見えませんでしたが蔓との間にかなり空間があり、そのせいで怒らせずに済んだようです。
やれやれ。
もうしばらくすると草木の葉も枯れて見通しが良くなります。
採集生活も佳境に入ります。