2日目は8時出発で、まず宗谷岬へ行きました。
日本最北にある岬周辺はアルメリアが見頃で綺麗でした。
「日本最北端の地」の碑は北緯45度31分22秒、宗谷岬の突端に立っています。
間宮林蔵が樺太へ渡る決意を秘め、はるか樺太を望見している立像。
幕末の探検家・間宮林蔵は、ここから樺太へ渡り
世界地図に「間宮海峡」の名を残しました。
「宗谷岬」の歌碑
【作詞】吉田弘 【作曲】船村徹
流氷とけて 春風吹いて
ハマナス咲いて カモメもないて
はるか沖行く 外国船の
煙もうれし 宗谷の岬
流氷とけて 春風吹いて
ハマナス揺れる 宗谷の岬
「祈りの塔」
昭和58年9月1日、サハリン西海域で起きた“大韓航空機撃墜事件”
「祈りの塔」は遭難者の慰霊と世界の恒久平和を願い、サハリンを臨む高台に
建立されたものです。塔の周辺には地域の婦人部が世界平和の願いを込めて
植栽したアルメリア花壇があります。
ゲストハウス アルメリア
あけぼの像
北海道の牛乳生産量100万トン突破と、飼育乳牛50万頭突破を記念して、
昭和46年7月、ここ宗谷岬の丘陵に建設されたそうです。
宗谷丘陵 (車窓から)
風車が並ぶ なだらかな丘陵が続き、広大な牧場では宗谷黒牛が放牧されています。
いよいよ稚内港から11時発の船で待望の礼文島・香深港へ向かいます。
110分の船の旅は ゆったりしたシートで初めて見る風景に心が躍ります。
礼文島・香深港に着いて まず昼食は港のすぐ近くの
海鮮処 「かふか」 というレストランで 「うに丼」 を頂きました。
ムラサキウニとバフンウニの 「うに丼」 はさすが本場、美味しかったです。
写真を撮るのも忘れて、気がついたらすでに お腹の中に!(笑
上はお店の水槽にあったウニと毛ガニ。
ウニも良質の昆布を食べているから美味しいそうです。
スコトン岬
礼文島の最北端にあり、天気が良ければサハリンが遠望できるそうです。
最北端の草原の岬です。
澄海岬 お天気が良ければエメラルドグリーンの海が見えるそうですが。。。
エゾカンゾウが綺麗でした。
チシマフウロ、エゾカンゾウ、エゾノシシウド、等
“熟年の旅” はゆったりで、夕方4時半にホテルに着きました。
2日目のホテルの夕食です。 昨日もお昼も海鮮づくしです。
翌日は一番楽しみにしていた礼文島トレッキングです。 (続く)