2日目は“水郷の街”“詩人、北原白秋の故郷”などで有名な福岡県柳川市の観光名物、 掘割をめぐる柳川下りをしました。 幸い12月とは思えないほど暖かい日でしたが、師走から始まった「こたつ舟」に乗り、 水深1~2mほどの川面を船頭さんが櫓を漕ぎ、静かにゆっくり進んで行きます。 柳川の町を縦横無尽に 張り巡らされた「掘割」、この掘割にかかる『橋』も多く、 川下りのコース上でもいくつもの橋に遭遇します。柳川城の掘割水門に架かる橋、 舟一艘がやっと通れる幅の小さな橋では 船頭さんは頭をぐっと下げて通り過ごされます。 比較的大きい橋の下ではエコーがかかるからと、どんこ舟を漕ぎながら、北原白秋の歌や 柳川にちなんだ歌を聞かせてくださいました。 |
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堀割に面した各家庭には、堀割へと続く2~3段の階段が作られていて、昔はそこで洗濯を していたらしいです。今は川下りの人を楽しませるために いろんな花が植えてありました。 花菖蒲や紫陽花の季節は綺麗だと思います。 柳川高校の横を通った時、船頭さんが教えて下さったのですが、柳川高校はテニスや 野球などの強豪校で、松岡修三さんやタイガース監督の真弓明信さんの出身校だそうです。 もう少し進むとオノヨーコさんの実家跡があったり、北原白秋、檀一雄、長谷健他の歌碑、 詩碑、句碑が多数ありました。 有名人の話が出て、妻夫木聡、徳永英明の実家、松田聖子の実家(蒲池家)の菩提寺も あるそうです。 ゆったり ほっこりした柳川下りを終えてから次の目的地、湯布院~別府へ行きました。 |
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湯布院の観光スポット「湯の坪街道」は お土産物屋さんが立ち並び ちょっと軽井沢に 似ていました。 そこから別府の地獄めぐりをして ほんとはもう一泊すれば良いという思いを残しながら 小倉駅から新幹線で初めての師走の旅を楽しんできました。 |
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