
今日の天気は
昨日から始めました…今なら間に合う
奈良・京都の寺社仏閣特別公開のお話
今日からは京都のお話。
ただ今京都では、11月8日(日)まで
第51回京都非公開文化財特別公開開催中です
リーフレットはコチラ
見るからに凄いでしょ~
まろりんこは初日の10月30日(金)に3か所を巡って来ました。
すんごい激レア物を観て来たで~
最初に訪れたのは

平等寺
「平等院」じゃないよ、「平等寺」。
四条烏丸から少し南に行った所にあるお寺です。

「因幡薬師」とも呼ばれています。
その訳は…
959年(天徳3年)、村上天皇の命で因幡の国に赴いた橘行平さん。
仕事を終えて京への帰路中、病気になってしまいました。
快復を神仏に祈っていたある夜、異形の僧が夢に現れました。
「因幡の海に、皆を救うため遠くからやってきた浮木がある。
それを引き上げ供養すれば病は治り、さらに一切の願いも叶うだろう。」
早速人々を集め海に大網を投げ入れ探したところ、
何と海底から薬師如来像が見つかりました
行平さんは因幡の地にその薬師如来様を安置し祀り、京へと帰りました。
京に帰ってからのとある日。
行平さんの家人が「西門にお客様がおいでです。」
西門に行き「どなたですか?」とたずねたところ
「因幡の僧だ」と返事が。
「
」驚いた行平さんが門を開けると、
何とあの因幡の薬師如来像が立ってはった
行平さんは自邸を改築しお堂を建て
この薬師如来像をお祀りしました。
それで「因幡薬師」と呼ばれるようになったです
「平等寺」の名は後年、高倉天皇によって名付けられました。
長野善光寺の阿弥陀如来、京都嵯峨清涼寺の釈迦如来とともに
日本三如来の一つに数えられています。
お堂は度々の火災に遭ってしもてるんやけど、
この薬師如来様は火災を免れて今に伝えられています
薬師如来様…何故か頭にお座布を載っけてはります。何でやろ???
何とこの薬師如来様、入ってはる厨子の背中部分にコロが付いていて
倒して移動出来る仕掛けになってるんよ
なので、薬師如来様の頭を守るために頭にお座布が載っかってるというわけ
珍しいビジュアルにビックリや~

コチラにその写真が載ってます(ちょこっと下に行ってね)
平等寺HP
話が長くなったけど、ここからが本題
今回の特別公開で、御本尊薬師如来様の後ろの扉(?)を護る
鈴木松年が描いた「仁王画」を観ることが出来るねん~


看板の写真。こんな感じになっています。
凄い
素晴らしい~
鈴木松年は明治から大正にかけて活躍した京都の画家さんです。
この仁王画は今回の公開終了後修復に出され、
その後はパネル展示になる予定なんだそうです。
この扉に貼ってあるリアルな状態で観れるのは、今回が最後
8日まで
観るしかないでしょ~
他にも、高倉天皇に愛されたため平清盛に宮中から追放された小督局の
毛髪を織り込んだ光明真言や愛用のお琴なども公開されています。
ほんま、めっちゃようさんの髪の毛が織り込まれてるねん…。

特別公開期間中限定のご朱印帳を頂きました。
仁王さんがめっちゃカッコええでしょ~

仁王さんのご朱印帳限定のご朱印

そして、因幡薬師のご朱印を頂きました
因幡薬師さんは

「ガン封じ」にもご利益があるのです
まろりんこはお医者さんにガンと言われたわけじゃないけど
手術を控えてるので
ようようお参りしました
ちょうどお昼時になったので、平等寺のちょこっと北にある

Saffron Saffron(サフランサフラン)でランチ
オムライスランチを頂いてんけど、
デミグラスソースがシャバシャバで「?」って思ってんけど、
これがトロトロ卵とご飯に絡みやすくてめちゃくちゃ美味し~いっ
セットに付いてる豚汁は具がゴロゴロ。
胡麻油で炒めてあるのが何とも香ばしくてこれまた美味
他のメニューもとっても美味しそうやし、おススメのお店やで~
お昼時は近くの会社の人達でいっぱいやで
食べログ サフランサフラン
次回へ続く


昨日から始めました…今なら間に合う


今日からは京都のお話。
ただ今京都では、11月8日(日)まで
第51回京都非公開文化財特別公開開催中です

リーフレットはコチラ


まろりんこは初日の10月30日(金)に3か所を巡って来ました。
すんごい激レア物を観て来たで~

最初に訪れたのは

平等寺
「平等院」じゃないよ、「平等寺」。
四条烏丸から少し南に行った所にあるお寺です。

「因幡薬師」とも呼ばれています。
その訳は…
959年(天徳3年)、村上天皇の命で因幡の国に赴いた橘行平さん。
仕事を終えて京への帰路中、病気になってしまいました。
快復を神仏に祈っていたある夜、異形の僧が夢に現れました。
「因幡の海に、皆を救うため遠くからやってきた浮木がある。
それを引き上げ供養すれば病は治り、さらに一切の願いも叶うだろう。」
早速人々を集め海に大網を投げ入れ探したところ、
何と海底から薬師如来像が見つかりました

行平さんは因幡の地にその薬師如来様を安置し祀り、京へと帰りました。
京に帰ってからのとある日。
行平さんの家人が「西門にお客様がおいでです。」
西門に行き「どなたですか?」とたずねたところ
「因幡の僧だ」と返事が。
「

何とあの因幡の薬師如来像が立ってはった

行平さんは自邸を改築しお堂を建て
この薬師如来像をお祀りしました。
それで「因幡薬師」と呼ばれるようになったです

「平等寺」の名は後年、高倉天皇によって名付けられました。
長野善光寺の阿弥陀如来、京都嵯峨清涼寺の釈迦如来とともに
日本三如来の一つに数えられています。
お堂は度々の火災に遭ってしもてるんやけど、
この薬師如来様は火災を免れて今に伝えられています

薬師如来様…何故か頭にお座布を載っけてはります。何でやろ???
何とこの薬師如来様、入ってはる厨子の背中部分にコロが付いていて
倒して移動出来る仕掛けになってるんよ

なので、薬師如来様の頭を守るために頭にお座布が載っかってるというわけ

珍しいビジュアルにビックリや~


コチラにその写真が載ってます(ちょこっと下に行ってね)

話が長くなったけど、ここからが本題

今回の特別公開で、御本尊薬師如来様の後ろの扉(?)を護る
鈴木松年が描いた「仁王画」を観ることが出来るねん~



看板の写真。こんな感じになっています。
凄い


鈴木松年は明治から大正にかけて活躍した京都の画家さんです。
この仁王画は今回の公開終了後修復に出され、
その後はパネル展示になる予定なんだそうです。
この扉に貼ってあるリアルな状態で観れるのは、今回が最後


観るしかないでしょ~

他にも、高倉天皇に愛されたため平清盛に宮中から追放された小督局の
毛髪を織り込んだ光明真言や愛用のお琴なども公開されています。
ほんま、めっちゃようさんの髪の毛が織り込まれてるねん…。

特別公開期間中限定のご朱印帳を頂きました。
仁王さんがめっちゃカッコええでしょ~


仁王さんのご朱印帳限定のご朱印


そして、因幡薬師のご朱印を頂きました

因幡薬師さんは

「ガン封じ」にもご利益があるのです

まろりんこはお医者さんにガンと言われたわけじゃないけど
手術を控えてるので
ようようお参りしました

ちょうどお昼時になったので、平等寺のちょこっと北にある

Saffron Saffron(サフランサフラン)でランチ

オムライスランチを頂いてんけど、
デミグラスソースがシャバシャバで「?」って思ってんけど、
これがトロトロ卵とご飯に絡みやすくてめちゃくちゃ美味し~いっ

セットに付いてる豚汁は具がゴロゴロ。
胡麻油で炒めてあるのが何とも香ばしくてこれまた美味

他のメニューもとっても美味しそうやし、おススメのお店やで~

お昼時は近くの会社の人達でいっぱいやで


次回へ続く

