障子を開けてびっくり、網戸にバッテン印を貼り付けたのは誰?
よく見ると、バッテン印の中にクモが隠れています。
慌てて、外へ廻ってみると、クモはささっとサッシの隙間へ隠れてしまいました。
バッテン印はとてもきれいに出来ていて、
網戸にくっついているわけではなく、宙に浮いています。
経糸は、クモが隠れているサッシの隙間に続いています。
ネットで調べて見るとコガタコガネグモらしいです。
コガネグモの仲間が作る巣には「隠れ帯」と言われるものを作るものが多いそうです。
そういえば、渦巻き模様や、バッテン型にジグザグ模様が、蜘蛛の巣に付いているのはよく目にします。
でも、まるでテープを切って貼ったような、こんなにきれいなのを見たのは初めてでした。
隠れ帯をなぜ作るのか?隠れるため、目くらまし、或いは逆に目立たせるため、
とかいろいろなことが言われています。
本当のことは、クモに訊いてみなければわかりません。
ところで、私は「×」を「バッテン印」と言うことが多いですが、
一般的には「バツ印」と呼ぶのかな。
子どもの頃は「ペケ」と言っていました。
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「バツ」というのは何か洒落た言い方のように思いました。
それにしてもこの蜘蛛、名デザイナ-ですね。
コメントありがとうございます。
夫は静岡生まれですが、
ずっと「まる・ぺけ」と言っていたそうです。
「ペケ」と言うのはユーモラスな響きがあって、
「バツ」に比べて、許されている感じがします。
コメントありがとうございます。
本当にこの蜘蛛の巣には驚きました。
完璧な巣を作ろう、と考えてやっているわけではないと思うのですが、全く不思議です。
「かけ」と言うのは、何となく「バツ」と「ペケ」の間のような、さっぱりした感じがします。
自分の巣をつくったり罠をつくったり、
一生懸命です。
この暑い中われわれも工夫して生きなければ
ならないのかな。?
コメントありがとうございます。
小さな虫たちを見ていると、唯々すごいなーと、思います。でもリュウさんのいわれるとおり、
ヒトもきっと同じようにして、生きてきたのですね。