村の方々で、ハゼノキが赤く色づき、
あそこにも、ここにもハゼノキが!
↑ 椿の木の間から!
ハゼの実は、かつては、
蝋燭、石鹸、ワックス、クレヨンなどの原料として、
日常生活に欠かせないものだったそうです。
また救荒食物としても利用されたそうです。
ウキペディアによれば、材木は、ウルシと同様、心が鮮やかな黄色で、工芸品、細工物、和弓、櫨染(はじぞめ)などに使わるそうです。
(櫨染は、深い温かみのある黄色で、天皇が儀式に着用する櫨染の原料は同じウルシ属のヤマハゼだそうです。)
ウルシほどではないものの、木や葉を傷付けた時の汁に触れると、ひどくかぶれるので、
伐採や剪定に注意が必要です。
鈴なりのハゼの実。
歩くと、足の下で、ハゼの実がプチプチ割れます。