今日のタイトルは、最近買ったこの本です。
「辺境・近境」(新潮文庫)。発売日は2000年5月なので、12年前の本。
実は村上春樹氏の本はほとんど読んだことがない私ですが、ネットでたまたま見つけて気になったので買いました。
この本は、彼がメキシコやノモンハンなどを旅した時のエッセイなんですけどね。
その中に「讃岐・超ディープうどん紀行」というお話が出てくるんですよ
(このお話自体は、1990年の取材旅行がもとになっているので、もう22年も前のこと。)
お話に出てくるうどん店は5店なんですが、残念ながら閉店してしまった1店を除き全て行ったことがあるお店でした
なんだかんだで120店くらい食べ歩いてきてますからね~(お話に出てくるのはどれも有名どころなので、なおさらね)。
でもこの本を読んで、「そうだったんだ~」と初めて知ることもあったりして。
例えば、あるうどん店は「養鶏場からうどん店に商売替え」していたりとか。
(そのお店は釜玉が美味しくて有名なんですが、卵が美味しい理由は元養鶏場ということも関係してるんでしょうかね)
この情報、うどんノートに書き加えなくちゃ
面白いエッセイですので、うどん食べ歩きで来県を考えておられる方には是非読んでいただきたいです
でも、あまりエッセイは読んでなかったので、
ちょっと新鮮(^0^)
掲載5店舗中、ほぼ完全制覇中とは、さすがこまりちゃん。
こういうつながりも面白いね!!
彼の「海辺のカフカ」という作品は高松が出てくるようなので、今度読んでみようと思います!
うどんノートは再訪が多くなってきているので、新規開拓が滞りがちなんですけどね。
しっぽくうどんも始まっているので、たまには新しいお店にも行ってみようと思います♪