パスポートと言っても、いわゆる日本のパスポート(一般旅券)のことではありません。
以前ブログでご紹介した「うどん県パスポート」です
この間の日曜、隣県徳島へドライブに行った帰りに、SAで取得しました
インフォメーションカウンターで「うどん県パスポートありますか?」と聞いたら、アンケート用紙を渡されました。
このアンケートに答えると、パスポートが交付されます。
こちらが「うどん県パスポート」。
日本のパスポートと並べてみました。よく似てますね~。外務省にお伺いを立てるのも納得です。
この2つを重ねてみました。ホントに同じ大きさなんですね。
表紙をめくると、うどん県知事・副知事の要請文と入県・出県の審査方法が書かれています。
この要請文は、日本のパスポートの外務大臣要請文と書きぶりをそろえたみたいですね~。
本旅券の所持人を快適に旅行させ、かつ、同人に最高のおもてなしを与えられるよう、関係の所官に要請する。
ここまでやるとはさすが、うどん県です
次は「査証」とパスポート所持者の個人情報のページ。発行県は"UDN"。
続いては「うどん県連泊キャンペーン」と「うどん県周遊スタンプラリー」の説明ページです。
連泊キャンペーンは、県内の対象宿泊施設で2泊し、宿泊先の印を2つもらうと、抽選で宿泊券が当たるというものです。
こちらはスタンプラリーのページ。
東部、小豆島、高松・直島、中部、西部という5つのエリアに分かれています。
周遊してスタンプを集めれば集めるほど、応募可能なプレゼントがグレードアップします
こちらは店頭で提示すると得するクーポン。エリアごとに載っています。
これに加えて、うどん県産グルメクーポン参加店の一覧が載っていました。
こちらは対象品目を参加店で注文した際に5~10%の割引が受けられるというものです。
対象品目は、讃岐牛、オリーブ牛、讃岐夢豚、讃岐コーチン、骨付鳥、瀬戸の魚。
どれも県外の方々に是非食べていただきたいものばかり
最後のページは、来年開催される「瀬戸内国際芸術祭2013」の概要です。
2010年の開催エリアに加え、来年は中西部の島々も新規参加となります。あの粟島も参加するんですよ~。
ちなみにこのパスポート、ページ番号は数字ではなく、県の特産品になっているんです
相変わらず、見事な企画力ですね
「うどん県パスポート」には、県外からの観光客の皆さんを中心に、周遊や滞在型の観光をしていただく他、うどん以外の認知向上という狙いがあります。
平成23年に県外から来られた観光客の方は8,731千人・回ですが、このうち県内に宿泊された方は1,597千人・回。
つまり、圧倒的に日帰りで来られる方が多いんです。(香川県観光交流局「平成23年香川県観光客動態調査報告」(平成24年6月)より)
できれば皆さんに、もうちょっと長くうどん県に滞在してもらいたいものですね~。
うどん県の名のとおり、「讃岐うどん」を目指して来県される方は非常に多いんですが、うどん県はそれだけではありません。
私から見ると、県外に伝わっていない(知られざる)魅力が、まだまだたくさんあると思います。
それと、実は県外に誇れる魅力的なものがあるということに、県民の皆さん自身が気が付いてなかったりすることも・・・。
1年ちょっとうどん県で暮らしてきて、そんな風に感じています。
私自身、ここで暮らすことになるまで、うどん県はおろか、四国にすら足を運んだことがありませんでした。
もちろん讃岐うどんが有名ということは知っていましたが、数ある旅行対象の中でうどん県を選ぶことはありませんでした。
それはたぶん、うどん県のことをよく知らなかったから。というより、知るきっかけがなかったからかもしれません。
だからこそ、ここに来て「こんなに素晴らしいこと&ものがたくさんあったの」と驚きの連続だったわけです。
このブログが県外の皆さんの「うどん県って最近ちょっと気になるかも」というきっかけのひとつになればとても嬉しいです
お時間に余裕があれば、「讃岐もんの食べ歩き&島旅」など周遊型のご旅行を是非楽しんでいただきたいと思います
アツイいおもいが伝わってくるわ(^0^)
その土地その土地の味ってあるよね。
うどん県は立派にアピールしているから
すばらしいわ!
私もこまりちゃんのブログを見て、美味しいもの
あたらしいものたっくさん教えてもらってますわよ~
だからこそ、その楽しさがこちらにも伝わるんですよね♪ホント素晴らしいですわ☆
これからも、うどん県のあれこれをここで紹介させていただきますね!