先日の「青ナマコ」の時に、宿題にしていた「ナマコの数え方」。
ナマコに限らず、ものの数え方を改めてきちんと学ぼうと思い、本を買いました
「数え方の辞典」(小学館)という本です。
数え方の辞典が存在する程、日本語の助数詞や単位はたくさんあるんですよね。本当に難しい
「絵で見るものの数え方」の「生き物の数え方[魚介の数え方]」という項目では、このように書かれていました。
・生きている魚介は「匹」で数える。
・釣りの獲物や鮮魚店の商品になると「尾」で数える。
・魚介の形によってもさまざまな数え方があり、細長い魚は「本」、平べったい魚は「枚」で数えることがある。貝は形に応じて「個」や「枚」で数える。
・イカやタコ、カニ、アワビなどは、形状がふくらんだ形の器に似ているので、その器を表す「杯」で数えることもできる。
個別の項目を見たところ、件のナマコの数え方は、「匹」または「本」。食用の場合は「本」と数えるのだそうです
来年は、ナマコ1本さばけるようになりたいですね
ちなみにお正月もすぐそこですので・・・
鏡餅:「枚」「重ね」「据わり」→丸餅大小2枚で「ひと重ね」「ひと据わり」と数える
門松:「門(かど)」「対(つい)」「揃い」→松飾り2本で「ひと門」「一対(いっつい)」「ひと揃い」などという
お年玉:「封」「包み」→「封」は書状・包物などの封じたものを数える語。包んだ贈答品や金品は「包み」でも数える
凧:「枚」→連なった凧は「連」でも数える
日本語はやはり難しいですね来年も頑張って勉強します
さすが、勉強家!こまりちゃん。
疑問を疑問で終わらせないカタ!
見習いたいけど、、、、うふっ
外国語として日本語を完璧に習得するというのはきっと至難の業ですね。母語でよかったです