私の体調が悪かった2009年の春先からしばらくの間、このアルバムの冒頭の曲"I'm Beginning to see the light"がJ-WAVEのサウージ・サウダージのなかで、なんかのCM曲として繰り返し流れ、頭に染みついていた。
その後、体調も回復し、サウージ・サウダージも滝川クリステルさんにDJが代わって模様替えし、この曲のことを忘れていたが、先日ラジオでTake6というコーラス・グループの曲を耳にして、これは聞き覚えがある、なんだろう?と思って、このアルバムを見つけた。
もっとも"I'm Beginning to see the light"にTake6がコーラスで参加しているというのは私の誤解で、このアルバムのなかの別の2曲に参加しているだけである。ただ、他の曲にも似たようなコーラスがつけられていて、それがこのアルバムの大きな特徴となっている。
前置きが長くなったが、このアルバムはとてもいい。1930年代からのアメリカのジャズ・スタンダード曲がボサ・ノヴァのハーモニーの大きな源流であることは、数々のブラジルのアーティストが認めているところであり、両者の親和性はもともと高い。My Funny Valentineからノラ・ジョーンズのDon't Know Whyまで選曲のセンスも素晴らしいと思う。
その後、体調も回復し、サウージ・サウダージも滝川クリステルさんにDJが代わって模様替えし、この曲のことを忘れていたが、先日ラジオでTake6というコーラス・グループの曲を耳にして、これは聞き覚えがある、なんだろう?と思って、このアルバムを見つけた。
もっとも"I'm Beginning to see the light"にTake6がコーラスで参加しているというのは私の誤解で、このアルバムのなかの別の2曲に参加しているだけである。ただ、他の曲にも似たようなコーラスがつけられていて、それがこのアルバムの大きな特徴となっている。
前置きが長くなったが、このアルバムはとてもいい。1930年代からのアメリカのジャズ・スタンダード曲がボサ・ノヴァのハーモニーの大きな源流であることは、数々のブラジルのアーティストが認めているところであり、両者の親和性はもともと高い。My Funny Valentineからノラ・ジョーンズのDon't Know Whyまで選曲のセンスも素晴らしいと思う。