abc

news

海外メディア、安倍に国連で説明を(自身と在特会とのドス黒い関係)

2014-10-04 | Weblog

安倍首相も在特会幹部と2ショット 渦中の元支部長を直撃

ご覧の通り満面の笑みを浮かべながら、ツーショット写真に納まる安倍首相。脇にいるのは、在日韓国人らにヘイトスピーチを繰り返す「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の関西支部長だった男性だ。ヘイトスピーチを問題視した国連が日本政府に早期是正を求める中、この写真が国際社会に与える「負のインパクト」は大きい。

写真の撮影日時は、09年8月17日。自民党が大敗を喫した「政権交代選挙」の公示前日だった。この日、安倍首相は大阪7区の渡嘉敷奈緒美候補の応援演説のため、豊中市の「千里中央駅」を訪問。写真はその時に撮られたものだという。

安倍首相とのツーショットに納まっているのは、山谷えり子国家公安委員長との「親密写真」が問題視されている在特会関係者と同一人物である。

「09年4月に<ストライキ計画中の教員を処分しなければ、入学式で街宣活動を行う>などと小学校校長を脅して逮捕。10年10月には街宣車の排ガス規制を逃れるため、車両の登録場所を偽った容疑で、翌11年3月も休業損害金をだまし取った詐欺容疑で、と何度も逮捕歴のある人物でもあります」(捜査事情通)

元支部長は数日前まで自身のHPにツーショット写真を公開。<安倍先生のこんな元気なお顔は何年ぶりでしょう>と書き込んでいた。撮影の2年前に安倍首相は第1次政権を放り出し、一時は政界引退を考えたほど失意のドン底に突き落とされた時期と重なる。さらに、ツーショット写真の下には<××クン(元支部長の姓)のことを覚えてくれてました>とのキャプション。元支部長と安倍首相が以前から面識があったようにも読めるのだ。

■熱烈歓迎を「覚えてるよ」

現在、この写真はHP上から削除されている。安倍首相とはどういう仲なのか。渦中の元支部長を電話で直撃すると――。

「削除したのは数日前、ある新聞社から、この写真の件で取材を受けたため。もう5年前のことで写真の公開すら忘れていました。自分との写真で騒ぎが起きたら、安倍さんに迷惑がかかる。そう思って削除しました」

――キャプションに安倍首相が<××クンのことを覚えてくれてました>とある。以前から首相と面識があったのか。

「安倍さんと直接お会いしたのは写真撮影の1度きり。その2年前、07年夏の参院選で安倍さん(当時首相)が大阪に選挙応援に来られた際のこと。私らは幅4メートルくらいの横断幕に<WELCOME TO 大阪 しんちゃ~~ん!!>と掲げて大歓迎したんです。写真撮影前に横断幕のことを伝えると、安倍さんは<覚えているよ>と。それで<覚えてくれてました>と書いたんですが、言葉足らずの面は否めません」

――今は在特会とは完全に無関係なのか。

「08年に在特会の桜井誠会長に請われて関西支部長になりましたが、当初から在日韓国人を侮蔑する言動には拒絶感を覚えた。そこで私がヘイトスピーチを批判すると、09年4月にケンカ別れのような形で会を追われた。私自身、ヘイトスピーチにはずっと反対。在特会に加わったことは、わが人生最大の不覚です」

元支部長の「後悔」とは裏腹に、問題の写真はすでにネット上に出回り、海外メディアも注目。国際社会に「日本の現職総理はヘイト団体と親しい」という印象を与えかねない。安倍首相は慰安婦誤報の朝日に要求したように、まず自身の問題写真を「世界に向かってしっかりと取り消すこと」が先決だろう。

安倍事務所からは「担当者不在」を理由に取材回答を得られなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネット上に出回る問題写真

 


post a comment