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橋下発言に批判続々 武道家もいましめて 「滝のぼる鯉の心は張り弓の 緩めば落つる元の川瀬に」

2013-05-30 | Weblog

“あなたは歴史学者でもありませんし、ましてやジャーナリストでもありません。政治団体の「日本維新の会」の共同代表というお立場がありますが、それより何より、あなたの第一の仕事は大阪市を司る市長としての役割です”

“そこに住む市民の総意でその長に任ぜられたわけですから、何を置いても大阪市民の幸福を実現するために汗をかかなければならないのです”

“そもそも大阪には在日韓国人の方がたくさんお住まいです。あなたの発言によって、彼らが不利益を被ることもあり得る。市政とは関係のない、日本国の外交問題を口にして大阪市民の利益を損ねてはいけません” 

“政治家とは政を司る者です。己の私見や感情で発言しては絶対にならない。発言前に十分に道理立てをして相手の立場になって思索することが必要であります。相手に不安や誤解を与える言動は、リーダーとして慎まなくてはなりません”

“踏み出す勇気は必要ですが、政治家としての良識を忘れてはなりません。良識を伴わない勇気はともすれば蛮勇となります。政治家としての本分をわきまえなければなりません”

”あなたは、まだ重要な国際外交問題を公の場で語れる立場ではありません。今なすべきことは、もっと「維新」の人材を育成し、政治家としての力を蓄えることです“

”他人の言動に踊らされてはなりません”

“十分に思索して責任をもって言動することを望みます。「人に二つと書いて仁」と呼びます。自分の考えてる事も正しいがゆえに、その逆の考えの相手もまた正しい。仁とは相手を思いやる心です”

“仏法は一切は完全であると説いております、つまり自分の信じる事の対極にある事も真実。ゆえに己にとって真実は全て半分ということであります”(空手家、石井館長の魁!人生塾より抜粋


参考


橋下市政のおひざ元で母子が餓死、慰安婦発言で公務を怠けているうちに

昨夏から困窮か、役所に生活保護相談 

大阪・母子死亡大阪市北区天満2丁目のマンションで母子の遺体が見つかった事件で、母親が昨年7月、夫と3人で住んでいた大阪府守口市の役所に、生活保護の相談をしていたことがわかった。

守口市によると、母親の井上充代さん(28)は昨年7月4日、生活保護相談の窓口を訪ね、「これから生活が不安定になる。仕事が見つからなかったらどうすればいいか」と相談した。担当者は、仕事がなければ再度来るよう勧めたが、その後、連絡はなかった。

子の瑠海(るい)君(3)は、1歳半の乳幼児健診と2歳の歯科検診が未受診だった。市は繰り返し電話したが連絡が取れず、今年4月下旬、市の保健師が自宅を訪ねると夫がおり、「2人はどこに行ったかわからない」と話したという。

 

大阪の母子遺体 夫のDVで別居か 実家にも居場所伝えず孤立

大阪市北区天満のマンションで母子2人の遺体が見つかった事件で、母親の井上充代さん(28)は数年前に大阪府守口市に居住。このころに夫からDVを受けていたとみられ、その後夫と別居してマンションに移った。 少なくとも入居後は夫との接触はなかったが、住民登録はせず、広島県内の実家にも居所を知らせていなかった。室内から離婚届も見つかった。マンションは知人らの善意により、無償で借りていた。

2人は2月ごろに亡くなったとみられる。室内のクローゼットの取っ手には、カーテンを引き裂いて作ったロープが輪っか状にして取り付けられており、井上さんが無理心中を図ろうとしたとの見方もある

 

母子遺体発見の室内にメモ

大阪市北区天満2丁目のマンションの一室で24日、この部屋に住む母子の遺体が見つかった事件で、室内に「最後におなかいっぱい食べさせられなくて、ごめんね」という内容のメモが残っていたことが、捜査関係者への取材でわかった。預金口座の残金は十数円だけで、府警は生活に困窮していたとみている。

親子は職業不詳の井上充代さん(28)と瑠海(るい)君(3)。捜査関係者によると、メモはガス料金の請求書の封筒に手書きされ、充代さんが書いたとみられる。2人は昨年10月ごろ、知人の紹介でマンションに入居した。室内に冷蔵庫はなかった。食べ物もなく、食塩があっただけだった。部屋の電気とガスは止められていたという。

2人は2月ごろ死亡したとみられ、府警は瑠海君が先に亡くなった後、充代さんも間もなく死亡したとみている

大阪のマンション一室に 母子餓死か

女性と子どもの遺体が見つかったマンション=大阪市北区天満で2013年5月24日午後8時40分、金澤稔撮影
女性と子どもの遺体が見つかったマンション=大阪市北区天満

24日午後0時40分ごろ、大阪市北区天満2のマンション3階一室で、管理会社の通報を受けた警察官が成人女性と性別不明の幼児の腐乱遺体を見つけた。大阪府警天満署は住人の母子とみて身元の確認を急ぐとともに、司法解剖して死因などを詳しく調べる。室内に冷蔵庫はなく、電気が止まっており、餓死の可能性もあるという。

同署によると、現場はワンルームタイプ。遺体に目立った外傷はなく、女性はほぼミイラ化し、3〜4歳ぐらいとみられる幼児の頭部は白骨化していた。死後数カ月は経過しているという。

2人は布団の上に並んで倒れ、女性はあおむけ、幼児は汚物が付いたタオルと毛布を上半身にかけられていた。女性は冬用のスエットの上下、幼児は厚手のトレーナーとオムツカバーをはいていた。玄関と窓は施錠され、物色の跡はなかった。

同じ住民が約10日前とこの日、「異臭がする」と管理会社に通報。社員がこの日、玄関を開けると遺体が見え、110番通報した。

大阪市こども相談センター(児童相談所)によると、この部屋の住人に関する虐待などの情報や通報はない。

不動産会社によると、マンションは6階建て。1988年ごろに建てられ、3階の部屋の家賃は4万〜5万円。

2階の男性は「約1週間前から強い臭気がし、管理人に問い合わせようと思っていた。びっくりしている」と話した。どの部屋からかわからないが、以前は子どものはしゃぐ声が聞こえていた。「最近、子どもの声が聞こえなくなったので、どうしたんだろうと思っていた」と語った。

近くのマンションの女性会社員(26)は「この辺りは都市部で近所付き合いはほとんどない。早く異変に気付いてあげていたらと思うと気の毒だ」と話していた。

 

YAHOO投稿サイトのコメント
 
・大阪の母子餓死を受けて「二人のように本当に困ってる人に生活保護を与えろ」という意見が散見される。だがもし、親子が死なないで生活保護を受けていたら、「働け」とあら探しされて「本当に困ってはいない人」として叩かれていただろう。日本で「本当に困ってる人」になるには、餓死か、心中しかない。
 
・大阪の事件で、女性が夫から逃れていたとの報道があった。これは今検討されている生活保護受給者の家族負担(調査)でもっとも危惧されている、DVや虐待のケースの可能性がある。このような形で、被害者が住所や家族関係の発覚を恐れ、生活保護を受給できないことは、あってはならない。
 

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