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安倍ノミクス、景気回復の市場調査(アンテナショップ居酒屋開店)

2013-01-29 | Weblog

第183回通常国会が召集された28日、首相安倍に対する期待の高まりからか、日経平均は一時1万1千円を超えた。では、戦国大名・毛利元就の「三本の矢」の逸話をパクッテかかげた安倍の「三本の矢」、すなわち、一矢「大胆な金融政策」、二矢「機動的な財政出動」、三矢「民間投資を喚起する成長戦略」をたばねて、日本がデフレから脱却し、強い経済を取り戻すことができるのだろうか。ちなみに、安倍のかぁちゃんは父ちゃんのアベノミクスを信じ、景気が回復する前に先行投資して居酒屋をはじめたそうな。

―――以下に関連記事を引用。 

アベノミクス生活「資源高で親父の昼飯代が200円台に」

 

 庶民の生活と経済の関係に詳しいジャーナリストの荻原博子氏に解説願おう。

「確かに景気はよくなるでしょう。じゃあ、庶民の懐具合も改善するかといえば、必ずしもそうではありません。

 というのも、景気がよくなっても給料が上がらなければ、むしろ物価が上がってますます家計にとっては苦しくなるばかりだからです。前回の安倍政権の時は、02年~08年まで続いたいざなみ景気の時期で株価は9000円から1万8000円と2倍、為替も円安でしたが、給料は下がり、企業の内部留保ばかりが拡大。加えて、低減税率廃止などの大増税で、15万円くらい家計収入が減りました。また同じことになるんじゃないでしょうか」

 年間15万円もの収入減で真っ先に削られるのは夫の小遣い。もはやランチの予算が200円台になるのも時間の問題だ。

「金融緩和で円安になれば、輸入品ではこれまで以上にお金がかかります。日本が外国から買っている資源、特に生活に関わりがあるものでは、食料品やガソリンが値上がりします。アメリカが大干ばつだったうえに円安となれば、小麦粉による粉物、例えば、お好み焼きやうどん、ラーメンなどが高くなるでしょう。ガソリン代も値上がり確実でしょうね。それから電気代。これは、原発に関係なく、発電に必要な資源の燃料代が上がりますから。電気代も値上がり確実でしょう」(荻原氏)

 聞けば聞くほど懐だけでなく胸まで痛くなる。何か明るい未来はないのか?

「金融資産がある人にとっては朗報。株が値上がりするわけですから。それも、金持ちにとってはの話ですけどね」(荻原氏)

 結局、得をするのは金持ちばかりなのか。

 

 

安倍晋三氏の妻・昭恵さんの居酒屋 予約とりづらい人気店に

 安倍晋三氏の首相復帰とともにファーストレディに返り咲いた昭恵夫人は、昨年10月に東京・内神田に居酒屋「UZU」をオープンさせている。

 ファーストレディが経営する店とはいえ、予約をすれば誰でも店を訪れることができる。しかし、昭恵夫人の集客力なのか、それとも総選挙で294議席を獲得した安倍自民党の勢いなのか、非常に予約がとりづらい人気店となっている。

 12月25日に予約の電話を入れると、20時半まで満席とのこと。客が少し引けた21時前に入店し、名物の「山口県産新米と豚汁セット」(980円)と、「角キャベツとUZUみそ」(580円)などをいただいた。

 男性店員に聞いたところ、「昭恵さんは選挙が始まってからは顔を出していない」とのこと。夫人自身も雑誌のインタビューで「(夫から)店にはあまり出ないほうがいいんじゃないかと言われた」と明かしていたように、首相夫人がエプロン姿で酔客を相手にするのは、警備上も体面上も良くないのだろう。

 主のいない店内で面影を残すのは、トイレに掲げられた夫人の書(金子みすゞの詩)だけだった。(週刊ポスト)

 

 


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