まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

銅葉

2013-12-21 12:34:59 | 植物

昨日とは打って変わっていいお天気。寒いけれどきりっと引き締まるような空。
ご近所の1軒の家周りには、紙をはがして洗った障子枠がずらっと並び、ご夫婦がこれまたずらりの網戸洗い。
もうすぐ正月だものね。

買い物道中、後ろを歩いている方たちの会話が聞こえてくる。
言葉づかいからママと小学生の3,4年生くらいの息子さん、お姑さんと踏んだ。
歩きながら、(だいたいの感じです)
ママ   「カツカレーにしようか」
お姑さん「カツカレー、美味しいよね」
息子   「まあねor(まあまあ)」
ママ   「あんた、何でもまあねって言うけどそれよくないよ、まあねって感じ悪いよ」
お姑さん「そうだよ」

ママ、えらい!その通りだ!小学生が生意気だ、よくぞ速攻で普通に注意してくれた!なんて。
私しゃ空とおんなじぐらい気分良くなったわさ。

もともと銅葉、寒くて銅葉に変身したもの取りまとめて。

ハツユキカズラともうひとつが絡み合っている。
テイカカズラだと思ってずっとずっと前に買ったのに1度も花をつけず、ほんと何かしら。

   
カシワバアジサイ、渋い色よ。                     イソギクの葉も入れておくことにする

   
ウインターコスモスが・・・                       哀れコバノズイナ

   
アジュカ                                 余所のお家からお借りしたコバノランタナ

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おすまし

2013-12-20 13:02:28 | くらし

昨日の降り続く冷たい雨に1歩も外に出ず。
あっ違う、アマゾンからの贈り物を取りに出ただけ。

何するでもなくパソコンに向かっていた1日で精神的疲労大、はああ。
解消すべくその辺ぶらぶらしていたら、ネコちゃん遭遇。

 おすまし顔でじっとしててくれる。

と思ったのもつかの間、

 素早く立ち去る。

で、

振り返ってじっと見つめるネコちゃん。何考えてるのかしらね。

このごろシド君が顔を出さなくてさびしい。シド君、元気かい?

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息子の名前で。

2013-12-19 12:53:45 | くらし

昨日の横浜友定例会で、事の顛末を話しまくったのでいくらか落ち着いて報告。

もう一昨日になる。
鑑定団観てて最後のころだから10時前ね、電話がかかってきた。
私はいつでも不測の事態がある身だから、そしてこの日に限って夫が飲み会でまだ帰宅していなかったから、
この時間になに?とドキドキしつつ電話に出た。

受話器を取るとすぐに、
「○○だけど・・」と息子の名前を名乗る。えっ!!だが、しかし、
「声が違うよ!」
言った途端、速攻に電話は切られた。
明らかに息子の声じゃない。全然違う。全然違うが息子の名前はほんとだ。
名前を名乗る、なんといっても気持ちが悪い。なぜ名前が知られたか考えると空恐ろしい。

ひと呼吸おいて息子に電話した。もちろん掛けてないと言う。
「怖えーね、僕の名前言ったの、怖えー。かあちゃん前掛かってきたとき○○って僕の名前言ったって言ったよねえ、それかね」
と言うが、まさか。
もう4,5年も前になるのに(今回は2度目)そんな名前をメモっておくわけがない(と思う)。
ともかくそんな電話があったことを告げ、またもやひと呼吸。

「いや、そんなぼんやりしている場合じゃない、区民の義務として通報せねば」
と電話帳で警察署探すもわなわなしてなかなかページが見つからず。ようやくの思いで掛けた。

電話の向こうで話を聞いてくれてる警察官からは、やや緊迫した様子が伺える。
「すぐに電話を切ったということは、おれおれ詐欺の事前?予備?段階だと思われます」
とよく報道されている手口を話し、今管内では多く発生しているので参考にしたいから、
「電話の住所、氏名、年齢、電話番号、あなたの住所氏名年齢電話番号、息子さんは同居か否か、
住所氏名年齢電話番号を教えて欲しい」と有無を言わせない口調で問い詰めてくる。
なぜそんなに詳しいことを教えなければいけないのか、何の必要があるのか必死に問い直してみる。
「それはちょっと」とか「そこまで教えるのか」と言っても是が非でもと強引。
対面しているなら表情や声が分かるが、電話では詰問口調に聞こえるから今度はそれがまた怖い。
この人は本当に警察官なのかしら、もしかしたら、警察官を名乗っているだけじゃないかしら、
と自分が警察署に電話掛けていながら妄想はどんどん膨らんできて言葉がうまく出てこない。
ついに「あなた様のお名前は?」なんておバカなことを聞きだす始末。刑事課の×ですの返答いただく。

結局。
根掘り葉掘り聞くのは、『どの、どんな名簿』が出回っているのか捜査の参考にしたいから、
との説明を受けて私の気持ちもやや落ち着き、夫婦の住所氏名年齢、息子の名前と年齢のみ伝えた。
あちらは警察、どうせ調べようと思えば調べられるだろうと踏んで。最後に刑事さん、
「次の日掛かってくる確率が高いから、その時はすぐに警察に電話してください」
と言う。えっ?次の日にですか?すぐにですか?と聞き返すと、そうです!と断言。
私、息子名前の電話がかかってきてから、警察電話まで10分くらいしか経っていないと思うけれど、すぐにってことは直後にってことなのね。

次の日に当たる昨晩。
2回ほど電話が掛かってきた。留守電にしておいたから2回とも切れた。
あれはおれおれ詐欺の警察の言う次の日に当たるのか?
夫は寝ている。怖くて、さすがに区民の義務は果たせなかった。竜頭蛇尾、役立たずですまぬ。

子供の名前を名乗って掛かってくる新手の憎っくきおれおれ詐欺電話。
不気味!日本はどうなっとるんだ!とひとり叫んでいる。

子供の名前を名乗っての電話、ないことがいいに決まっていますがどうぞ皆様もお気を付け下さい。

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冬の光り

2013-12-18 09:13:43 | 自然・風景

いつもは何の変哲もない日常を送っているのに・・・
昨日は1年分くらいの衝撃な出来事が重なって。ほんと、いや、大変だった。
まだ整理つかないから落ち着いたら報告します、って
もしかしたら、いやきっと遭遇するかもしれないからね。

昨日の風景

我が家とは反対側の丘の公園から

 

ユキヤナギもきれいに黄葉して陽に照らされている

庭のイソギクの上で羽を休めてひなたぼっこ

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夫婦間外交

2013-12-17 12:33:42 | くらし

リリー・フランキーさんと深津絵里ちゃんのTVコマーシャル。

俺は家では野党だ
なんだかんだ言っても政権は与党にある

ってあれ、結構好きなのよ。
(リリーさん本宅じゃなく週末通いの深津ちゃん別宅に見えてしょうがないことは内緒)
夫婦の微妙な力関係のあれ観るとほっこりしたりして。

   

薬局ご主人とマサチャンママが口げんか始めた。
「いつも置いとくここに絶対あるはずなのに、いっくら探してもないのよ。
このもんが(ご主人ね)きっと捨てたんだわ」
「俺は捨てとらせん」ご主人は憮然とする。
「私はべつに捨てても怒っとるわけじゃないのよ。”捨てた って言うてくれればいいのよ」
そりゃあその通り。
「捨てとらせんものを捨てたって言えるか」
うん、まあそうだ。
って軽いジャブの応酬のみで終わり。もっと打ち合いになることを期待していたのに、残念。

田辺聖子さん  『そのときはそのとき 楽老抄Ⅳ』を読んだ。
中のある章抜粋。ま、いろいろの云々カンヌンの後、結婚したご主人、

「男は女の意見に反対する強さがない。しかも賛成したくない。酔ってしぶしぶ口から出る言葉は、
<そこもあるなあ>とおずおず譲歩せざるを得ぬ。‘そこもあるなあ‘という、一見譲歩に見える同意には、
<満腔の不満があるのやが、まあ一応は>なんて言ったから、お聖さん憤然とする。すると、

<ソコもあるなあ、いうたら話が打ち切りやすい>
と夫は言う。私は笑ってしまった。
しかしいま思い返してみると、これも夫婦という外交関係の調整案として、妙味があるかもしれない。
夫と妻の緊張関係は、二国間の外交と同じで、どうにかして緊張を排除する、ということになるのだろう。

私も夫が何か主張したとき、心底は、どうかと反対しつつ、口では、
<そこもあるわね>と一応譲歩することにした。

とまあこういうことで、お聖さんは、自分がいつもそう言うから我が家はうまくいっていると思っていたそうな。
が、しかし、ご主人いわく25年も続いた秘訣は<忍の一字じゃっ>と言ったというオチが付くから面白い。

そっか、私も人生の達人仙人お聖さんに学んで、いつも心底反対多しの夫主張に、
<そこもあるわね>
とにっこり微笑んで(自信がないけど)譲歩しよう。
妻の外交力を発揮して緊張関係をやわらげよう。

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白髪もいろいろ。

2013-12-16 10:45:12 | くらし

 

佐渡の同級生は一度も染めることなく白髪のままだが。
つやつや、おまけに色白の美人さんだから薄化粧に映えてよく似合う。

初心者職場先輩は「もう染めるのは止めた」とおっしゃって、ほわほわ白髪に軽く紫をかけ、
いちだんと上品さが増していかにもの風情。

年上横浜友の白髪はなんといおうか、あるにはあるが1本1本細いので目立たない。
うまい具合にだんだらで黒一色より柔らかみがあって年相応の貫録を見せる。

年下横浜友はおしゃれだから、白髪が凄いと言いながら、白髪頭を見せたことがない。
きれいに濃茶薄茶が混じり艶出しもよろしく、しっかりセットしてさらに女ぶりが上がっている。

マサチャンママは3か月に1回しか染めないと言うから、そんなんで済むのか、と驚くと
「私の白髪は前髪の生え際だけなのよ」
とまことに便利な髪の毛の持ち主。うらやましい限り。

ひるがえって私の白髪、典型的な富士山型。

(ごめん、富士山には何の罪もない)


分け目生え際からしっかり真白くつんつん生えてくる。
そのままのばしてオール白髪にしても、のっぺら顔化粧なしでは山姥そのもの。
白髪に紫なんてかけようものなら皆々様に憤死されてしまう。

土曜日のパソコン教室、先生は椅子に座っている私の頭頂部が否が応でも目に入るはずだから
如何な私でもさすがに恥ずかしい。顔にはファンデーションは塗らなくても髪には塗ってごまかした(つもり)。
私のことなんかどうでもいい夫もさすがに「行ったほうがいい」と呆れているので。

今日、美容院行って来る。えっ?そんなのどっちでもいいって?ほんとだわ。

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京急の奈良さん。

2013-12-15 13:04:05 | くらし

横浜帰宅2日目になると、昨日の違和感もなく青空もすっかり慣れて・・・まあなんといい加減な。
今朝は上大岡買い物。ヨーカドーに原チャリ置いて歩いているとちょっと向うに京浜急行。

右のビルが横から見た京浜百貨店。

買い物ついでに『ウィング上大岡 センターコート』にあるポップアート作家 奈良美智さんの作品を観る。
そのつもりだからデジカメ持参で。

奈良さん!この睨み付けてる女の子怖いです。ぼくの特徴です、って言われればそれまででして。


でも、角度によってはちょっと可愛くも見えるから不思議ね。


星を釣っている男の子、お花の女の子。
ずっと見ていると空間に最初から馴染んでいるような気がするからこれまた不思議。
まだ他にも作品があるようで。気が付かなかった残念だったわ、また今度ね。

くつろぎ空間に存在しているアート。昔の上大岡を知っているからこの変化は大歓迎でして。
それにしても改装されてから何年にもなるのにじっくり見たことなかったから、
機会があったら椅子に座って缶コーヒーでも飲もう。

 

 

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天と地ほど

2013-12-14 09:25:27 | くらし

何の文句もない青空。
朝、雨戸を開けて昨日までの暗く濃い灰色の世界とのあまりの違いに、一瞬どこだろうと思ってしまう。

いやあ凄かった、船長さんよく頑張ってくれた(上から目線)。
出航してからの「沖に出ると波が高くなりますから歩く際は・・・」の放送。
新潟港に入る前の「カーブの際に大きく揺れますから・・・」の放送。
ちょうどトイレなんかに行ってしまって窓から海上見たら、はあああの大波、どんぶらこっこもいいところだったわ。
それでも酔わなかったから、酔い止め薬えらい!
次からは決死の覚悟はしないで済むね。ま、覚悟くらい。

9日月曜日、唯一晴れた日。
佐渡汽船付近。


高い建物が佐渡汽船


橋の向こうは加茂湖。橋の袂の建物は子供のころのまま。病院だった。


裏通り。アーケード通りがメーン商店街。ご多分に漏れずシャッター街、淋しい。

 

で、雪混じりの雨が吹き付ける新幹線に乗ってトンネル過ぎたら、いやあ青空、まぶしい青空、お日様方向の座席の人がカーテン閉める日の光。何たる違い。
天と地ほどの違い、行って来るほどの違い、不条理、理不尽、その手の単語が浮かぶ。ほんとになあ。

東京ステーションギャラリーで『植田正治のつくりかた』を観て帰宅。はい。

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旅支度

2013-12-13 07:50:45 | くらし

旅仕度ったって、そんな大げさな。

なんたってズタ袋に財布・免許証・携帯の3種の神器、ハンカチティッシュの身だしなみ品が入った巾着袋を突っ込んで、もうひとつに小さな巾着袋に充電器や薬を突っ込んであるか確認して。
5分もあればできる。ま、それにできてる妻だから夕食のための食料品を土産に持ち帰る、こっちの方が大変だ。今回は加茂湖産牡蠣がメイン。
で、せっかちだから準備は前の晩には完了。ズタ袋は玄関に鎮座するわけ。

そんな話を遅刻友介護友に話したら、目ぇ向いてひっくり返った「信じられない!」って。
「私ら朝起きてから仕度するわよね。あれはどこ行ったそれはどこ行ったって探回って鞄に入れて、挙句の果てに時間になるから取りあえず財布があればいいってことになって、あんた、船の出港時間の5分前に着くわよ。
だから、旅先で帽子がないから買う、ハンカチ忘れたから買う、まあおんなじような物や要らんもんがどんどん増えるがさ。それだって要するに間に合えばいいねかや」って。
そっちの方が信じられないわ。動転する。

昨日の夕方の海。

気象用語は分からないけれど、霧状のものが海上を流れていた。

暴風波浪警報が出て、6メートルの荒波でも佐渡汽船が頑張るって言ってるから、私も決死の覚悟で佐渡海峡乗り越える。はい。恐ろしい。

コメント (3)
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♪りんごりんごりんご

2013-12-12 13:05:43 | 植物

朝起きて窓の外を見る。
おお、小佐渡もうっすらと雪景色、大佐渡は裾野まで白。
いよいよ本格的な冬到来なのね。
山が見えなくなったと思ったら、ちらちら雪が降り出して・・・
お店では老女たちが「いやんなるっちゃな。これから風だわ」と話している。
ほんとだわ。

やっぱり、月曜日バスに乗って出かけてよかった。次の停留所まで歩こうと思ったのは、行きのバスの窓からこの木を見つけたからよ。
なんたって動体視力の良さのおかげ(自慢)。

いやあ、りんごってこのように垂れ下げて育てるんだ。
実物見るの始めて。
ちょっと感動して、すぐに歌が出たわ。子供のころの歌なら思いだせるのよ。
ご存じの方いらっしゃるかしら。

りんごのひとりごと

♪ わたしはまっかなりんごです お国は寒い北の国

  りんごばたけの晴れた日に 箱に詰められ汽車ぽっぽ

  町の市場へ着きました

  りんごりんごりんご りんごかわいい ひとり言

2番も3番も歌詞がなかなかいいんだ。

 

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