旅仕度ったって、そんな大げさな。
なんたってズタ袋に財布・免許証・携帯の3種の神器、ハンカチティッシュの身だしなみ品が入った巾着袋を突っ込んで、もうひとつに小さな巾着袋に充電器や薬を突っ込んであるか確認して。
5分もあればできる。ま、それにできてる妻だから夕食のための食料品を土産に持ち帰る、こっちの方が大変だ。今回は加茂湖産牡蠣がメイン。
で、せっかちだから準備は前の晩には完了。ズタ袋は玄関に鎮座するわけ。
そんな話を遅刻友介護友に話したら、目ぇ向いてひっくり返った「信じられない!」って。
「私ら朝起きてから仕度するわよね。あれはどこ行ったそれはどこ行ったって探回って鞄に入れて、挙句の果てに時間になるから取りあえず財布があればいいってことになって、あんた、船の出港時間の5分前に着くわよ。
だから、旅先で帽子がないから買う、ハンカチ忘れたから買う、まあおんなじような物や要らんもんがどんどん増えるがさ。それだって要するに間に合えばいいねかや」って。
そっちの方が信じられないわ。動転する。
昨日の夕方の海。
気象用語は分からないけれど、霧状のものが海上を流れていた。
暴風波浪警報が出て、6メートルの荒波でも佐渡汽船が頑張るって言ってるから、私も決死の覚悟で佐渡海峡乗り越える。はい。恐ろしい。