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まい、ガーデン

しなしなと日々の暮らしを楽しんで・・・

自分の勘を信じる

2007-01-25 08:52:22 | Weblog
勘とは違う気がするのです。本能といっていいのかな。

12月1日、2日のブログを読み返してみると、なぜあんなに気ぜわしく動き回っていたのか不思議です。2日は教室に行く前に、自分の年賀状も作り上げていたのですよ。図書館だって返却期限はまだまだ先だったのに・・・

今となっては、あの電話が母とかわした最後の言葉になりました。
「待ってるや・・・」

暮れに、どうしても帰らなくてはならない諸用事を抱え、私はなんとも悩んでしまいました。母の容態ががなんとなく不安だったからです。
病室に入ってくる看護師さんに「行って来たいのですが、大丈夫でしょうか?」と聞きまくりました。看護師さん、きっと困ったでしょうねぇ。顔に出てましたもの。担当医師、大学からの派遣医師、主任医師、3人の先生たちにも事情を訴え、ご意見を伺いました。
我ながらそんなに不安だったら取りやめればいいのに、とは思うのですが、期限の分らない看護に入るのですから心置きなくしておきたいという気持ちが先にたち、切羽詰っていたのです。
決定的な言葉を言ってくださったのは、主任医師の方。
「いってらっしゃい!割り切って行って来て下さい。心配だといっていたら24時間ついていなくてはなりませんから。」

ずるい私は、自分の中で結論付けていたことを誰かに言ってもらいたかったのね。ものすごく納得しました。そうだ!と言葉に出したいくらい。

用足しに出かけなければなりません。また後で続けます。1回投稿。
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私も・・・ (ローズヒップ)
2007-01-25 16:34:19
名古屋に帰り、意識のない父の病室に詰めていたときに、
一度鎌倉に戻らなくてはいけなくて、
でも、そこを離れるのがこわくて、悩みました。

看護士さんにも、お医者さんにもききまくりました。
でも、みんな、「大丈夫ですよ」とはおっしゃらなくて・・・。
今、思うと当たり前だと思います。
やっぱり、ただ一人、「いってらっしゃい」と
おっしゃってくれるお医者さんがいて、
私は新幹線にのり、鎌倉に戻り、
すぐに、新幹線に乗って父のところへ戻りました。

誰も言いたくないですよね。そんなこと。
自分で決めて自分で行ってくれ・・・って言いたいですよね。
それねなのに、私の気持ちをも引き受けてくれたお医者さん。
今でも、そのお医者さんには感謝しています。
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胸がつまります (mannmo)
2007-01-25 18:07:36
ローズヒップさんにも同じような経験がおありだったなんて・・・

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