爽やかな5月の空はどこへ行ったんだ、と叫びたくなるような毎日。
いったいどうしたのでしょうね、ほんと。
先見の明があったわ、8日に行っておいてよかった「港の見える丘公園」。この雨続きじゃ
バラだってどうなっているか分からないものね。
丈夫なミニバラですら枯らしてしまう私でも実家で[シャルル・ドゥ・ゴール]を1本
育てていた。午前中だけの日当たりのよさ、風通しのよさのお蔭か、ズボラな私がなにも
手入れしなくてもよく咲いてくれた。あたりに素晴らしい香りを振りまいていた。
ピンクのような薄紫のような花、病気にもならず虫にも食われず、しっかり者だったのよ。
両親が亡くなって、自宅に戻ってきて年に3回しか佐渡に帰らなくなって。
それでも花をつけていたのだけれど、それもかわいそうだからとうとう処分したわ。
自宅ではすごく好きだった上品な[薫乃]を鉢に植えて育てた。
1年目は無事に咲いて(蕾が上がったときから息をつめて観察)花開いたときは歓喜した
ものだったわ。でもでも3年目くらいかしら、枯らしてしまった。
もうバラはよそ様で鑑賞と固く決心来た瞬間よ。
固く決心したことはもうひとつ。長ったらしいカタカナのバラの名前は覚えられない
から、そんなものは覚えようとしないでおこうってこと、ね。ストレスよストレス。
ああ、きれいだな、美しいな、好きだなってな具合の種類分けでいいやって。
ん、でも[ピエール・ドゥ・ロンサール]だけはわかるの。
咲き誇るバラを前に御託を並べすぎた、で、港の見える丘公園ピンク系のバラです。
ピンク系ではありませんが何ともいえず好き [黒真珠]日本語名だと多少大丈夫なの
ピンク系ときたら次は。また。