昨日、慌ただしく帰ってきた。
9時半の船に乗るつもりが、大袋3つものゴミ出しや何やらが終わったので、わざわざ
時間をつぶすこともないなと7時20分の船に乗った。
そうすれば、新幹線は停車駅が大宮だけのいちばん速い電車に乗ることができる。
そういうことで、東京駅でひと息ついても2時前には帰宅よ。東京も横浜も雨だった。
忙しかった佐渡の3日間。遊ぶほかのことについてはまたにして。
下の緑は咲き終わったカタクリ カタクリ満開桜満開の景色を想像する
「千竜桜」を見に連れて行ってくれたお嫁さんのことをもう少しね。
どこへ何を見に行くかまったく知らされないままドライブ。お任せします状態ね。
で、国仲を走っているなってことは私も分かる。
田植えが終わった田園風景 後ろは小佐渡の山々
山道くねくねと運転しながらも目が早くて ウツギだよとかカタクリが見えたわとか
山道には大好きなウワミズザクラが 多いのよ佐渡は
ご本人もどこでもへっちゃらで思い立ったら行くわって
千竜桜があるところの駐車場に車を止めて
ナナカマド
雪が多いから細い木々は重みで上のように曲がる
着くと同行者(あと一人いるの)のことなんぞお構いなくさっさと目的の桜へ一目散
ああ 私とおんなじだとわが身を見るようだ
で そこらへん探索して ふたたびお構いなしで
「もう少し上へ行くとカタクリがまだ咲いとるかもしれん 行ってみよう」と
駐車したところまできて 目が早い彼女がシラネアオイを見つけたから われらは嬉しい
よじ登る一目散 久しぶりにお目にかかったわ
車発進して少し先の最高点まで走った
山が切れ込んだ先は日本海 外海府の集落
山並みは緑が萌えている 濃淡織りなす山はこれぞ春
なんとも美しい。
お嫁さん「さ、帰るか。途中の公園でおやつ食べんかっちゃ」って一目散に山道下る。
私は何にも持ってなかったからいただくだけで ひと休み。世間話で盛り上がって。
しばらくしたらお嫁さん
「さ、帰らんか。11時だわよ、2時間でちょうどいいがね。家帰って昼ごはんだわ」って。
そりゃあもう、またもやわが身を見るようだったことは言うまでもない。
「また、行かんかね」と実家の前でお別れした。